旅行記シリーズということで、かなり前の話をほじくり返してみる。
369で知り合った若者と、熱海に行った話。
まぁ大まかな流れはこちらの記事にUpした通りだが、飲んでいる時に話の流れで温泉に行くことになって、大寝坊しつつも東京駅にたどりついたわけ。
ANTENDOで昼メシにエビカツサンドを買い、行楽らしく氷結なんかを飲みながら踊り子号に揺られて旅路を楽しんだ。
同行した若者は素人童貞で、腰が低く物腰が丁寧なのだが「けっこう風俗では強気なんですよ」などという真面目系クズで、面白いキャラの子だった。
彼女が欲しい理由も「風俗代が勿体無いから」という某エビスヨシカズを彷彿とさせる清々しさだし、高学歴のくせにボキャ貧で美味しさの表現に「脂がのっている」しか知らず、生シラス(シラウオだったかな?)を食べても脂がのっていると言い放ち周囲をドン引きさせる凄腕だ。
今は味のなくなったガムのように面白みが無くなってしまったが、彼のどうしようもないパーソナリティには大いに笑わせてもらったものだ。
道中、彼の素人童貞話やら卒業すべく頑張っているというクソどうでもいい話をしつつ、気付けば大して遠くもないので到着。

まずは駅を降りて、晩メシとお土産スポットを物色した後は、電車の中で探した日帰り入浴できる温泉へ向かう。
オーシャンビューが綺麗な、HOTEL MICURAS。
さぞかし女の子と来たらよかったのだろうけれど、残念ながら隣にいるのは素人童貞の若者だ。
確かに風呂は広くて綺麗だった。
しかしまぁ日帰り入浴2500円って、まぁまぁの値段だな。
とりとめもなく、東京の話、仕事の話、お金の話、女の話、将来の話、なんでも話をした。
そろそろあがるかね、なんて言いながら出ると、2時間が経過していた。
湯冷ましがてら、メシスポットまで散歩をする。
天気はイマイチだったが、やはり海辺ってのは良い。

南国っぽい植物、砂浜。

そして、何故か見つけた廃墟。
布団っぽいものがある・・・

ぶらぶらしていると、二時間も湯に浸かっていたせいか若者が喉が渇いたと言いコンビニに入ろうとする。
「アホか!ここでビールまで我慢しなくてどうする!!だからおまえはダメなんだ!!!」と松岡修三のような言いがかりをつけ、阻止。
まぁ、私は温泉にあったウオーターサーバで水分補給してたから平気だったんだけどもね。
で、和食処こばやしへ。
少々ぶっきらぼうな接客ではあったが、不愉快ではなく、海の幸と日本酒を堪能した。
で、土産を買って東京に戻ったわけだが、それでもまだ19時半とかそんなもん。
熱海への日帰り旅行を大満足で終えて、369に飲みに行きましたとさ。
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