【岩本町 鍋料理】むらた

大粒な蛤。1人前9つ程度で充分な量

そもそも、貝が好きなのだ。

仕事が一区切りした19時くらい、そろそろ帰ろうかという時。
何気なくWebを見ていると、見つけてしまった「蛤なべ」の文字。

神田にあるむらたというお店で食べられるとのこと、行くしかないでしょう。

さて、事前にお店の確認をする。
場所よし、連絡先よし。まぁ予約は無くても入れるだろう。
近いし、入れなかったら別のお店にすればいい。

えーと、時間は・・・21時まで!?
今から向かって20分少々、着いたら19時半くらいで、ゆっくりしてはいられない。
誰かと待ち合わせるにも時間が無い。

よし、ここは一人鍋ですな。
日を改めるにも、もう今日はこの「はまぐりなべ」以外は食べたくないし。
モタモタしていると、食う時間が減ってしまう。

一人で鍋屋さんに行くのなんて変だって?
メシ食って酒を飲むのに、金魚のフンなんて要らんでしょう。


さて、まずはお通しのシラウオ。美味。
まずはビールで喉を潤す。
さて、目当てのハマグリ鍋をオーダーしようとすると、鍋は二人前からなんだとか。
少し迷ったが、ここで適当なものを頼んでお茶を濁しては、来た意味が無い。
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「蛤鍋、二人前でお願いします。」ということで、予定通り食す。
二人前だから、大粒のハマグリが20個近くと量も充分。
「まずは、蛤だけを食べてみてください」とのこと、貝の口が開いたらすぐに食べられる。
旨い。実に旨い。
ギリギリ火が通っている状態なんて、滅多に食えるもんじゃない。

さて、食べ進み、野菜や豆腐などの具も投入。
そして今度は、ハマグリは敢えてしっかりと火を通して頂く。たまらん。
もちろん、シメのうどんも頂きましたよ。

最初に店に入った時は、ぶっきらぼうで愛想が無いな、と思ったが、
おばちゃん達は色々と気にかけてくれ、鍋も旨かったし満足して店を出る。

神田はやはり良い店がたくさん。
閉まる時間が早いのだけは、我々のような稼業には厳しかったりするのだけれど。

【2022/10/20再訪】

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