パパンありがとうシリーズの、北海道からの頂きもの。
今回は、北海道と言えば!?的なイメージを持つ、カニです。
カニは、やはり酒のアテですかね。
実家では、カニは正月の定番だった。
また、小さいころから食べさせてもらえる機会は多かったし、帰省した時には必ず食べさせてくれる。
そう、反感を買うかもしれないが、実家は小金持ちなのだ。
正確に言うと、父親の小さな頃から尋常でない程に貧乏だったらしいが、父が会社を興し、それが軌道に乗ったのが私が小学生くらいの時分で、それ以降はヌクヌクと甘やかされた育ったものだ。いわゆるボンボンですな。
というわけで、小さな頃からカニはよく食べた。
その辺の料理人なんかより食べた累計数は多いだろうし、剥くのも上手な自信がある。
で、今回送ってもらったのが写真のタラバ。
比較物がマグカップなのでわかりづらいが、大きさはそこそこ。

大きさも、身の入りも充分。
タラバは旨味が強い反面、旨さが単調であるため、量はこのくらいが良いだろう。

まだ少し凍っていたので、食卓で解凍。
さすがにルイベで食うのは邪道なので。

ほぐした身。
もし食べきれなかったら、翌朝カニ玉にしても極めてGoodです。

父親が家族のために剥いてくれていたことを思い出す。
「家族のためにカニを剥く」くらいはできるようにはなったけれど、他には何ができているのか。
いや、いまはカニを味わうことに専念しよう。
とりあえず、パパンありがとう。
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