2013年に話題になった店として、「俺の~」シリーズはその筆頭だろう。
そんな「俺の~」シリーズが、我らが(?)人形町にもやってきました。
というわけで、金曜日だし15時で仕事をブン投げて俺のフレンチ NINGYOCHOへ。
行列ができる店らしいが、まぁ人形町だし大丈夫だろう・・・と、開店の16時ギリギリに行くと、既にもう15人くらいの人が!
これで待つくらいなら帰ろうと思ったが、なんとか初期ロットに入ることができ、入店。
並んでる連中よ、お前らまだ16時だぞ。仕事しろ。
私?私はいいんですよ。
裁量や自己責任という言葉でokなんだから。(その分、深夜も週末も正月もないですけどね)
ハウスワインの「俺の赤」は重め渋めで実に私好み。
お通しに出てきたパルメジャーノを齧りながら待っていると、まずはパテが。
この田舎風パテ、量がもの凄い!300gくらいはあるんじゃなかろうか。
しかも塩がかなり効いているので、これだけで3杯はいけそう。
- 外観。甘酒横丁の隣くらいの通り。
- 「俺の赤」。銘柄は不明だが悪くない
- パテ。これだけでも3杯はイケる。
次は、「俺の~」シリーズの看板メニューの一つである、オマール海老。
これのアメリケーヌソースですな。
カウンターからは厨房が丸見えなので、工程を見られるのが楽しい。
お味の方は、非常にGood。(ちょっと可食部が少なく感じたが)
これが1800円くらいで食べられるのだから凄い。
もう一品は、このお店の看板メニューであるガレット。実に旨い。
旨いが、上手に食べられない。
立ち食いでテーブルマナーもクソもあるか!と開き直って食べづらいところは手で食べたが、どうやって綺麗に食べるの?
ちゃんとした店にフレンチを食べに行って、これが出てきたことを考えると、恐怖ですらある。
- オマール海老のアメリケーヌソース。
- 美味だが、可食部はさほど多くない。
- 看板メニューのガレット。
- 蕎麦のクレープ的なもの。旨し。
最後は、「俺の~」シリーズもうひとつの看板メニューであるロッシーニ。
いや、これは圧巻ですよ。
肉質は、私が大好きなサシの少ない赤身。
よい塩梅の焼き加減。
そして200gくらいはあるであろう充分なボリューム。
これが1500円くらいで食べられるってのは、凄まじいことです。
(ファミレスのハンバーグとかステーキとか、立場無いじゃん。ていうレベル)
- ロッシーニ。まわりはマッシュポテト。
- トリュフ、フォアグラ、肉。
- 焼き加減はGood。ボリュームも充分
これだけ食べて、ワインも3-4杯頂いて、7000円くらい。
品質を考えたら、すごく安いと思う。
ちゃんとしたお店のアラカルトでこのレベルのものを食べたら、一万円以下では厳しいでしょう。
また、私はデブの本領を発揮して一人で4皿も食べたのだが、この店は一皿一皿のボリュームが凄い。
サラダにしても、物凄い盛りっぷりで出てくる。
私の飲み食いした量を二人で食べきれない女性連れの方が多い、というレベル。
女性だけなら、オマールとロッシーニだけでもいいかもしれない。
一度行ったら「また近々行きたい」とは思わないが、間をおいて、また是非。
ちなみに、席の殆どは立ち食い席なので、滞在はいいとこ一時間が目安。腰痛注意!
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