【上野 洋食】黒船亭(くろふねてい)

洋食

この店に行った頃、ちょうど嫁が三人目の出産間近。
入院期間の不在に慣れさせるために上の子供二人を昼間一時保育に預ける。

小さな子供が二人いると笑い声やら鳴き声やらの賑やかさ(煩ささ)に慣れているせいか、シンと静まり返った家に少し違和感を感じつつ、滅多にないチャンスだねということで上野の老舗 黒船亭(くろふねてい)へランチデートに行くことに。

子持ちの方はわかるだろうが、子供が生まれると「嫁と二人でお出かけ」なんて縁遠いものとなり、我が家にしても本当にご無沙汰だ。

私も妻も子供を愛しているが、24時間つきっきりで誰かの面倒を見ることは容易ではない。
(それに比べて、外で金を稼いでいればよいというのは、何と楽なことか!)
出産を間近に控えている妻の英気を少しでも養うことができれば、という思いもあり、中央通りを少し歩く。


まず、嫁のメニュー「ハヤシライスセット」から。
最初は「マッシュルームのスープ」。
一口貰ったが、マッシュルームの味と香りをここまで感じることは殆どないという味。
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サラダ。
ドレッシングが非常に上品でGood。
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「ハヤシライス」。見た目よりボリュームがある。
なんというか、「名前は一緒でも、普段我々が食べているものとは全く別のもの」という感じ。旨過ぎてびっくりした。
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ハヤシライスの付け合せ。
ラッキョや野沢菜も美味しかった。いい加減なものを使っていないせいだろう。
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デザートの焼きプリン。
パリパリでトロトロでたまらない。
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ここからは私が頼んだメニューで、まずは「タンシチュー」。
一皿で2700円って結構いい値段するなぁ~と思ったが、食べて納得。
箸で切れる程柔らかく、ソースもタンも申し分ない旨さ。
写真では見えづらいが、分厚いタンが二枚もあってボリューミィ。
こんなの出てきたら素面で頂けるわけもなく、平日の昼間だがワインを頼む。
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「ナポリタン」。
これも、「名前が一緒なだけで、普段我々が食しているものとは違う」という感じ。こんな旨いナポリタン食ったことないわ!!!と一気にハイテンションに。
エビやイカ、大粒のアサリなど具沢山なのも嬉しかった。
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いやー、満足。
少々高くついた気もするが、気の利いた店で晩飯を食べたと思えば安いもの。

美味しいものを食べることができたし、妻も喜んでくれた。
上機嫌のまま、午後からの仕事に向かった。

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