助っ人的な立場でたまーにチラっと顔を出すお客さんがいて、一か月だけお手伝いに。
ここのエンドユーザさんが、稀に見るいいお客さん。
なんというか、「お気遣い」が凄いのだ。
なんでも、同じ場所で作業されている別プロジェクトの方々が、まもなく終わって解散になるんだそう。
そんなのハイそうですか、ってなりそうなものだが、個々のお客さんは違った。
複数プロジェクトがそれぞれ忙しい状況だったので盛大な宴会なんかはできないけれど、せめて昼メシでも食べてください・・・ってことだったらしい。三日くらい昼飯を用意してくれたのだ。
それも、プロジェクトが終わるというメンバだけじゃなく、同じフロアにいる別プロジェクトの皆さんもどうぞ。ってことらしい。
なんというか、本当にプロジェクトメンバやITベンダを気遣ってくれているんだなぁ、としみじみ。
こんなお客さん、1000社に1社あるかないかじゃなかろうか。
少なくとも、10年以上やってきて、初めて見た。
大抵のユーザは、IT屋のことなんて、丁稚か奴隷くらいにしか思っていない。
自分に向けられたものではないことは百も承知だが、ただただ気遣いが嬉しかった。
ピザ。ずらーーーーっと並んでいる。
10枚以上のピザを見る機会なんて、なかなかない。
なんというか、いい思い出になりました。
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