誕生日などの記念日系、昔からどうでもいいんです。
またひとつ歳を食ったことが目出度いなんて思わないし、なにより半ば強制的な「祝わなきゃいけないムード」が嫌だったので、なんならネガティブな感情すら持っていた。
しかし、子供の誕生日には成長を実感や幸せを感じるようになり、最近は、そう悪いもんじゃないなと思うようになってきて、そして今回、お客さんに祝って頂けたところ、やけに嬉しいではないか。
気付けば、その方とは8年くらいの付き合いになる。
私自身がその顧客から離れた期間があったり、その方が退職されたり、その客先からまたオファーを頂いてビジネスになったり、その方がその部門に復職されていたり・・・
人生いろいろ、である。
8年前の段階では、誰も現状を想像できなかっただろう。
その頃は、開発くらいしかできないヒヨッコのくせにフリーランサーになって、少し経ったくらいの時期か。
時間が経つということが、少しだけ理解できて来たのかもしれない。
さて、ケーキを買ってきてくれたので、ありがたく頂く。
まずは紫イモのシュークリーム。
紫イモのクリームが絶品。
コクは強いのに甘さがクドくなく、素晴らしい。
ついでにプリンも頂いてしまった。
ちょっと食い過ぎかな。でも、お気持ちは快く頂かないとね。
久しぶりの、「ちゃんとしたプリン」。
まいうーです。
こちらは、もう一方のお客様に頂いたお菓子。
ありがたく頂戴して、家に持って帰ったら、子供が全部食べていた。
私自身が記念日系を大事にしない人間なので、必然的にまわりも祝わなくなったのだが、今回は久しぶりにちょっと感動。
「人に祝ってもらうのが嬉しい」なんて、32にして理解するようなことじゃないのだけれど。
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