行こう行こうと思いつつ、近所過ぎて行けていなかったのが公望荘(こうぼうそう)。
JR最寄りの鶯谷の目の前にあるものだから、なかなかその気になれず。
しかし突然その日はやってきて、出掛けにソバでも手繰っていくか!ということでお店に。
台東区は、案外と蕎麦屋が多い気がする。
爺さん婆さんが多いせいだろうか?
気のせいじゃないのか、お店に入ると年齢層はかなり高め。
ホール係りのお婆さんが忙しく動き回っている。
メニュー。
かなり年季が入っており、天下御免の手打ちそば色々とは、なかなかの文句である。
注文する際、いつも通り大盛りを頼んだら、「ウチは大盛りはやっていないんで。」とのこと。
「やってないって何?せいろに多めに盛ればいいだけじゃん」とも思ったが、言っても仕方ない。
蕎麦は旨かったのだが、大食いの私には全然食った気のしない量だ。
或いは、他のものを軽くつまんでシメに蕎麦を頂くというのがツウの食べ方なのかもしれない。
しかし、ツウでない私は、美味しい蕎麦で腹いっぱいになりたかった。
【2023/0707追記】
蕎麦を打つのは重労働であるらしく、たくさんの量を打てないという話を聞いた。
そんな中、よりたくさんの人に食べてほしいので大盛りにしないのかもしれないな、と一定の理解を示すようになった。
もっとも、俺の腹が満たされないことには変わりないんだけども。
コメント