二日酔いの次の日は、ラーメンを食べたくなる。
これは自明の理であり天の理であるのだが、この日は逆らってみた。
この日足を運んだのは最寄駅近くにある小さな蕎麦屋さん、談。
深酒で荒れた胃には、喉越しが良く体への負担が小さい蕎麦はきっと良いはず。
お店の中は、小さなテーブルが二つに小上がりというコンパクト具合。
「おじいとおばあの蕎麦屋さん」という風情で、この小狭い感じもまた良し。
いくつか試してみたいものもあったが、初めてなので無難にランチセット。
先にヅケ丼が届く。
写真を見返して思ったが、何もカラの器を真ん中にして撮らなくてもよかった。
蕎麦。当然大盛り。
旨い。
価格はヅケ丼とのランチセットで1000円。大盛りにしたので1300円。
旨かったので別に良いのだが、立地条件がそこまで良いわけではない路地裏の蕎麦屋さんでランチ1000円というのは、結構強気な価格設定だなという所見。
家の近くに旨い蕎麦屋があったのは非常に助かる。
小上がりの座敷があるので、子供がいても入りやすいのもGood。
このお店はご自分の畑をお持ちで、そこで育てた蕎麦を使用しているとのこと。
そりゃ旨いでしょうね、と納得。
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