ラーメン界で権威ある賞に輝いたという、牛骨らぁ麺マタドール。
基本的に「○○賞を受賞！」なんて触れ込みはアテにしない（むしろ嫌悪感。恐らくモンドセレクションのせい）のだが、実に旨そうなので二日酔いの体を引きずって足を運んでみた。
てっきり開始時間を11時だと思ってしまい、30分待つことに。
「これじゃあ気合の入ったラーメンオタクみたいじゃないか」とも思ったが、実際そうなのだ。
ほどなくして次々と待ち席が埋まり、店が開く頃には10人近く並んでいた。
「贅沢焼牛らぁ麺」。
もちろん大盛りで。
チャーシューでなくローストビーフ。
その下にはスジ肉だろうか？見た目コンビーフ的なものもトッピングされている。
牛でとった出汁というとコッテコテなものを想像したくなるが、実にすっきりした味。
それでいて旨味は充分。申し分なし。
麺はモチモチ系でやや細めの中麺。相性が素晴らしい。
これは確かに評価が高いのも頷ける味で、近くにあったら頻繁にリピートすること間違いなし。
塩も試してみたいし、隣のお兄さんが頼んでいた「限定」というメニューも気になる。
二日酔いでなく店がガラガラだったら、もう一杯食べていたかもしれない。
味の方には全く文句がないのだが、カウンターと据え付けの座席が近過ぎて座り辛く、私のように図体がでかくてしかもデブには少々苦しかった。
お店はそんな奴に合わせていないって？
そりゃそうでしょうけど。
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