饗 くろ喜が、金曜だけ違うスタイルでやっているという紫 くろ喜(くろき)へ行ってきた。
鴨と言われたら、行くしかないでしょう。
金曜日限定って、行きづらいよなぁ・・・ということで、なかなか機会が無かった。
しかも、かなり並ぶ店なので、いくら回転率のいいラーメン屋とはいえ、秋葉から歩いて行くのもカッタルイし、色々悪条件が重なりやすい状態だった。
が、金曜に別段予定がない日、だらだら家でWeb制作をしていたら昼飯時を過ぎてしまって、雨も降ってきた。
これ、逆に考えればチャンスなんじゃないか?ということで、急遽向かってみた。
すると、14時過ぎということもあり、並ばずに座ることができ、良い結果になった。
味玉鴨そば。
なんというオシャレラーメン。
1000円という強気な価格設定に負けない味で、スープは極めて美味。
普段ヒステリックなラーメンを主に食べている人には物足りないかもしれないが、これはこれで、かなりGood。
チャーシュー代わりの鴨肉も、素晴らしい。
竹亭を思い出した。
久しぶりだし、あそこにも行って来よう。
私は、ラーメンなんてのは、基本的にゲスいというか、大衆的な食べものだと思っている。
なので、薀蓄を垂れ流したり、こだわりの美食家を気取ったりするのは愚の骨頂だと考える。
だから、こういうオシャレラーメンを見ると「はいはいイケメンイケメン」的な斜に構えた目で見てしまうのだが、実に美味しかった。(AFURIもそうだったけど)
値段だって、ラーメンに1000円なんて馬鹿馬鹿しい!という人はいるだろうし、その気持ちもわかるのだが、イタリアンの店にランチに行ったら1000円くらいするものだし、ラーメンは同じ値段じゃだめだなんて道理はない。
ちょっと自分の色眼鏡を恥じていると、あっさり系だったわ大盛りにしなかったわで腹が満たされていないことに気付いた。
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