飯田橋の現場が終わりに近づき、そろそろ付き合いも長くなった野郎と一杯、ということで馳走紺屋(ちそうこんや)へ。
神楽坂の路地裏にある、隠れ家的な、趣のあるお店だ。
こんなところでフラっと飲むなんて、私も大人になったものだ。
なんというか、神楽坂って洒落ているイメージがある。
しかも、青山とか麻布十番とか、「そういうオシャレな人たちが行く場所」というイメージではなく、銀座や赤坂のように大人たちの街で、私のように少々場違いな人間が迷い込んでも許してくれる懐の深さを感じるというか。
東京に来て10年以上が立つが、まぁこんなのは北海道からきた田舎っぺの考えそうなことだなと、これを書いていて少し気恥ずかしくなる。
そんな話はどうでもいいが、予約も無しでフラっと入ったわりには良い店のようだ。
さすがは俺様の嗅覚。いや、本当にここ暫くはハズレを引いていない。
場所柄かお値段はそこそこだが、酒もつまみもgoodで、お店の雰囲気も良い。
居酒屋ほど大衆感はないが、割烹という程お高くとまってもいない。
着物のお姉さんたちもキビキビしているし、友人と楽しい酒が飲めてご満悦だ。
- お通し。鯛のお吸い物。
- ワサビ菜の漬物。+たぶんマグロ節
- 鮭の酒びたし。まさしく珍味。
- がめ煮。ひとくち筑前煮的な感じ。
- ねぎま鍋。旨い!
- ポテサラも、やけに美味しかった。
- ふろふき大根。上品ですな。
- 鮑の肝。日本酒が捗る。
外観。
場所は極めてわかりづらい。説明もしづらい。

また飲もうな、N、もといAくん。
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