行こう行こうと思いつつ、あまりの人の多さにゲボが出そうになる六厘舎TOKYO(ろくりんしゃ)。
これだけ並んでいるんだから、さぞかし美味しいのだろうなと思いつつ、ラーストを通る度にその行列の長さにゲンナリし、ギブアップするのが常だった。
が、「朝ラーメン」なるものを知る。
ラーストの何軒かは朝の早い時間にやっており、六厘舎もそうだと。
これはチャンスですな。というか、それ以外に行く機会がない。
そう思っているうちに、不意に早起きしてしまった日があり、これ幸いと早出する。
家を7時台に出たのなんて、何年振りだろう?
朝つけ麺。味玉つき。
朝なので、大盛りは自重した。

麺のボリュームは、そこそこ。
朝食べる分には、このくらいでいいだろう。

スープは、旨味はちゃんとあるが、朝仕様になっているのか食べやすい味。
ちなみに、スープ割はセルフサービス。

決して悪くはなかった。そこそこ美味しかった。
が、もう行くことはないだろう。
というのも、なんというか、牛丼チェーン店のような画一的な工業的なサービスと思えてしまい、どうにもダメだった。
牛丼チェーン店が悪いということでも、画一的な工業的なサービスがダメだとも言わないが、嘘でもいいから「一杯一杯、気持ちを込めて作っています」的な体にしてくれないもんかね?というのが正直なところ。
というのも、機械的に盛り付けて、機械的に客の席まで持って行くだけなんだもの。
なんというか、「おまえらに提供してるのは量産型サービスでーす」というのが全面で感じられてしまい、牛丼屋と同じで何が悪い?という人もいるだろうが、とにかく自分には合わないのだろう。
コメント