※閉店【茅場町 和食】大根(おおね)

トコブシの煮付け。酒が進む。

前々から気になっていた茅場町のお店、大根(おおね)へ。

この店は9時半ラストオーダーなので中々難しかったのだが、丁度よく早あがり近所を歩いていて、妻子も実家に帰省しているときたら、行くしかないでしょう。

事務所からも近いのがgood。やっぱり和食の店の方が食い飽きないしね。
ちょっと朧気だが、場所はしら田の近くだっけか。

予約はないが入れるか?と聞くと大丈夫で、カウンターの端っこに座る。
好きなんだよな、カウンターの端っこ。


さて、このお店は魚介が美味しいらしいので、そちらをメインに頂く。
全て良かった。ご主人の腕が確かなのでしょう。
ちょっと残念だったのは、ズワイガニと水菜のサラダのカニが、缶詰だったこと。
しかも「あぁ、缶詰だなぁ」と明らかにわかる味に、ちょっとゲンナリ。

私の大好きなカウンターもあるし、料理の質もいいし、酒も旨いし、メニューも豊富で、店の雰囲気もgoodだ。
それだけに残念だったのは、女将さんの接客が雑なところ。

まず、最初に注文を取りに来た後で、こちらが頼み終わって、女将さんが行った後、戻ってきて、「当店は魚介をおすすめにしておりまして、お刺身ですとか、如何でしょうか?」という営業トークを始めた時点でワンアウト。

それは、こちらが注文したいものをした後で言うことではない。
一人の客ってのは、大人数で来ている客と違って一人で食いきれる量しかオーダーできないわけだ。
頼んでいる最中にどうでしょう?と言われたら「じゃあそれで」となるものも、限られた品目数のなかで厳選してオーダーした後で言われても、ハァ?となるわな。
まぁ、私は大食いだし、自信の程を確かめるってことでオーダーしましたけど。

あと、酒を持ってくるのが遅い。
お店をホールと厨房一人ずつで切り盛りして大変なのはわかる。
だから、食事を持ってくるのが遅いことには目をつぶる。
でも、食べ物は待たせても飲み物は待たせちゃいけないのが飲食店の基本だ。ツーアウト。

で、20時くらいだっただろうか?
お客もたくさん入ってきて忙しいのはわかるのだが、女将さんが、どんどんピリピリしてくる。
そのせいか、カウンターのご主人とのやりとりが、トゲのあるものになってくる。
そんなの、客のいないところでやれやクソが。酒がマズくなるっつーの。
スリーアウトでチェンジ。

全ての良いところを中和してしまうくらい、女将さんの接客が悪かったのが残念。
せっかく御主人がよい料理を出していても、これではな、というのが正直なところ。

二度と行かない、とまでは言わないが、行って嫌な思いをしたくないのは事実。
せめて誰かとならアリだが、一人飲みはないな。

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