赤坂の現場。
昼からの打ち合わせなのだが、あと25分しかない。
時間が押しているからといってファストフードで済ませるのは癪だし、カフェっぽい場所も性に合わない。
そんな折に視界に入った、ぎんざまぐろや 赤坂店。
こんな時、寿司はいいですね。手っ取り早いし、かき込むだけの食事特有の空しさもない。
ランチの終了時間まではもう少しあるはずなのだが、あれ?誰もいない。
良識ある大人ならば「今日は、もう終わったのかな」と考えるのかもしれないが、生憎と私は図々しい。
営業中のフダを下げたまま誰もいないとはどういうことだ、ということで、恐らく奥で片付けや仕込をしていただろう大将に握ってもらう。
「おすすめにぎり」。
見た目は、場所代コミで1400円(たしか)ならこんな感じかな?という佇まい。

アラ汁。
個人的に寿司屋のレベルはアラ汁で測っているのだが、文句なし。

まぐろ。
「まぐろや」というだけあって、決して悪くない。

正直、ランチということもあり感動するほど旨かったわけではないのだが、1400円でこの水準なら特に文句はない。
サッと食べられるし、近くに来たら、また来るかも。
お勘定の際、最後であまりお構いもできませんで的に50円玉を返してくれたのだが、これ、ズルい。
なんとなく、滅茶苦茶トクした気分になってしまった。
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