※閉店【上野 ラーメン】光麺(こうめん) 上野店

ラーメン

生まれも育ちも違う土地なのだが、私にとって上野はとても愛着がある街だ。

大宮の向こうに住んでいた時は、大抵どこに行くにも上野まで出ることになっていたし、遅くまで終電があるわけではなかったので飲む場所も上野にすることが多かった。
そして、そこそこフリーランスとして上手く行き始めてきてから暫くは、稼いだアブク銭が仲町に消えていったものだ。

いまでこそ自ら足を運ぶことは少なくなったが、それでもお姉ちゃんがいる店が大好きな、或いはお姉ちゃんのいない店で飲むのかよ的な客は決して少なくないので、それでも定期的には行くことになる。
そんな日、深夜になりお店を出た後、体は自身にとって絶望的であるにも関わらず欲しがり出すのだ。「〆ラーメン」を。

葛藤に打ち勝ってスルーして帰ったり何となく寄ってしまったり、行くか行かないかはその日次第だったのだが、2~3年くらい前だろうか?できてしまったのだ。この店光麺が。
池袋が発祥の、とんこつラーメン。
但しコッテコテのギットギトというわけではなく、コクはあるものの、しつこくない。非常に私好みの味だ。


今日は、熟成光麺。
写真は「ぜんぶ乗せ」が席に届いた状態。確か1000円を切っていたはず。

分解すると、こんな感じ。

「ぜんぶ乗せ」の具。肉が多い。
射精しそうな程、ガーリックチップスが最高過ぎる。

麺。
確か24時までであれば、大盛り・煮たまご・プリンなど幾つかのオプションが無料。
もちろん悪い面もあり、上野店は、通りを挟むと仲町通りの入り口という場所が場所なので、時間によっては客層が悪く酒臭い。(そんな自分も同族なのだが)
が、ラーメン屋は大抵そんなもんだろう。

ただでさえラーメンという料理自体ヘルシーなわけではないのに、飲み食いした後、しかも深夜に食べるなんて、言うまでもなく体にとっては最悪だ。
しかし、そんなシチュエーションや背徳感が更にラーメンを旨くしている気がしてならない。
当然ながら昼間に食べても旨いのだが、やっぱり〆ラーメンは最高過ぎる。

【2011/09/21追記】
先日、一家で行ってきた。
ラーメン屋とはいえ子育てにかかりきりの嫁が外食することは頻繁にないため、喜んでもらえたのが嬉しい。

長男は、「お外で」「ラーメン」なので、やけにハイテンションだった。


これは「骨太光麺」。もちろん全部乗せの大盛りで頂く。

二回のカウンターはやや薄暗いためキレイに映っていないが、野菜も盛ってありボリューム満点。
魚介ダシが強く、麺は太麺。

こちらは全部乗せのトッピング。
やはり「ぜんぶ」というからには、これくらいの品目数とボリュームは欲しいもの。

【2013/06/01追記】


久しぶりに、快海の大将と締めラーメンに再訪。
「醤油光麺の全部乗せ」。
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醤油は初めて食べたけど、あっさりで中々Good。
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