気にはなっていたけれど、なかなか行けなかったらーめん紬麦(つむぎ)にようやく。
場所は秋葉の昭和口を出て右斜め方向、昭和通り沿い。
料理ってなんでもそうなのかもしれないけど、特にラーメンで難しいのは、
・奇をてらったものなんて、所詮は底が浅い。一時的な人気は出ても、すぐに飽きる
・何の工夫もない量産型って舐めてんの?だったら安くて安定してる日高屋で食うっつーの。
これを両立しなきゃいけないこと。
話題に上がるような「こんなんがあるんだってさー」的なものは、得てして一回試せばもういいやってなるものだ。
でもそんな凡百のお店ばかりじゃない。この店だってそうだ。
着丼(っていうんだって)。
たしか大盛りにした記憶がある。

スープは澄んでいるが、いわゆる中華そば系ではなく、何とも個性的な味。
こんな味、初めて食べたかもしれない。
麺は小麦感が強く、脂に頼っていないが故に麺の香りも立つということだろうか?

外観・・・といっても店の前。
お店は昭和通りにあり、階段を下りて地下へ行く。昭和口から信号渡ってすぐ。

「個性的」という言葉を再考させられた店だった。
ひょっとしたら、個性的というのは、まだ見ぬ王道という意味なのかもしれない。
コメント