シルバーウィークに、東北や能登半島方面へ釣り旅をした。
前編。
釣行日程
2020/09/18 〜 2020/09/24/
釣果
- 9/20 アイナメ1
- 9/21 ボウズ
反省点
- ガスコンロを忘れた。
- 釣れた時にタモを使わず、チヌがバレてしまった。
- 大物がかかったら、焦れて雑なやりとりをせず、じっくり挑もう。
釣行詳細
9/18(金)
今日から楽しい釣り旅だというのに、やるべきことが何も終わっていない。
洗濯、ゴミの片付け、洗い物、客の仕事、自社の仕事。
20時出発の予定が、26時になってしまった。
それでもなお、仕事の方は進んでないけど。
行き先も決めずに車を出すのは久しぶりで、とにかく北へ。
もう26時なので、どこまで行けるかは分からないが、とにかく北へ。
時間が遅いせいか全く混んでおらず、いつも以上に快適な常磐道。
ここからは順調に進むだけの時間で、福島に入ったくらいで一休み。
そこから少し経つと雨がぱらついてきて、文字通り雲行きが怪しくなる。
小一時間後には運転が躊躇われるほどの大雨となり、この日はPAで車中泊。
少し前に抜いて行ったバイクが、大雨のPAで難儀していた。
バイクは気持ちがいいものだが、雨や風に非常に弱い。
こんな山の中のPAで、大雨の中、自分も荷物もズブ濡れ、暇をつぶしたり安心して休めるパーソナルスペースもない。
なんとなく、明日は我が身と感じるものがあった。
この日は日立中央PA、どこにでもあるPAだが、コンビニがあって助かった。
9/19(土)
PAで目覚め、車を走らせる。
この日は良い天気。セデッテかしまというSAで昼メシ。
このSAで食べるしょうもないラーメン、日高屋よりちょい下のラーメンがうまいこと。
その後、一休みがてら、旅の日程を今更考える。
行き先を考えない旅は楽しいものだが、予定の日に帰って来られないとか、最終日は徹夜で運転とかはゴメンなので、ざっくり移動距離や、マイルストーンくらいは考えておく。
結局、飲み屋で知り合った奴の実家の居酒屋に行くことに。
釣り旅とは。
行き先は、岩手の北上に決定。
そこからはひたすら移動。道中、長者原でブレイクを入れたりしつつ、北上にに到着。
アパホテルが近くにあったので宿を取り、目当ての店へ…。
が、本日予約で満席とのこと。
向かいの店に入ると俺好みの個人店で、安くてうまかった。
宮古直送の店らしく、クエのカブト煮が特に美味だった。しかも800円くらい。
旅の疲れというほどでもないが、この日は夜遊びもせず就寝。
やはり、ちゃんとしたベッドで寝るのは気持ちがいい。
9/20(日)
大浴場で朝風呂を済ませ、チェックアウト。
この日は青森の先っちょまで行くので気合を入れる。
北上市の上州屋でエサを補給。
店は広く品揃えもそれなり。
近くにあるラーメン屋でブランチを…と思ったら、開ける前からかなりの行列。
にらラーメンさかえや本店というところ。
かなり美味かった。
トッピングの山菜は業務用の水煮と思われ、変な酸味があったのが残念。
その後は高速に乗り、紫波、花輪、津軽とすすみ、青森あたりから下道へ。
田舎の下道70kmって長いんだよな・・・と思いながら。
青森の先っちょである龍飛漁港に着いたのは18時前。
近くにコンビニがないので、事前の補給は必須。
湾内も外海も狙える良い港で、そのせいか人気もあるようで、人は多かった。
地元民に聞いてみると、青物はまだ時期が早い、タナゴならいっぱい釣れるとのこと。
でもタナゴ釣ってもね・・・ということで、ブッコミ、ヘチ、電気ウキ。
5時間ほどやるが、釣果はイマイチサイズのアイナメくらい。当然リリース。
24時頃、雨がかなり強くなってきたので納竿し、片付け。
この旅で最大のミスだったのが、コンロを忘れたこと。
海辺で食べるカップヌードルは最高だというのに、こんな時間にメシがないとは、愕然とする。
仕方がないので、最寄りのコンビニへ戻ってメシにしよう。
最寄りと言っても20kmくらいあるけど・・・と思って戻ると、なんと閉まっている。
コンビニが24時で閉店するなんて考えていなかった。
便利に慣れすぎている。東京病だなとしみじみ感じた。
仕方ないのでさらに戻り、「田舎あるある」の超広い駐車場で迷惑にならなさそうな場所に停めて、メシを済ませて車中泊。
9/21(月)
ぐっすり寝て8時頃起床。
明るくなって分かったが、今別という場所らしい。
顔を洗って歯を磨いて、早速移動。
新城にある海峡ラーメンという店でブランチ。
豚バラ炒め定食ラーメン付きというナイスなメニューでHP回復。
ご当地グルメ感は全くなかったが、うまかった。
道の駅やSAを経由しつつ、道の駅象潟(さきかた)ねむの丘に到着。17時くらい。
大きな道の駅で、お土産売り場やレストラン、展望台も充実していて、温泉まであるという満足っぷり。
疲れを癒やし、汚れを落とし、ガソリンも補給して出発。
途中コンビニでメシを済ませ、海沿いに港を転々と進む。
やはり人気不人気があるらしく、特に堅苔沢漁港は混雑していた。
次の米子漁港という港がいい感じで、車を停めて釣り人と話をする。
ものすごくいい人で話も弾み、隣でエギングをスタート。
真新しいスミもあったが、周囲が釣れている様子もなく、とにかくやってみたものの結局ボウズだった。
印象的だったのは、カップルの釣り人と話した時、水深がごく浅い場所でアタリがいくつかあったとのこと。
ある程度の水深がないと話にならないと思っていたのだが、エギングは実に奥が深いものだ。
この日は25時くらいに諦めて就寝。
海でで星を見ながら寝る。実に素晴らしい夜だった。
もっとも、釣果は惨敗だったけど。
コメント