2回目の船に乗ってのカワハギ釣りだったが、まだあまり良い釣果は出せなかった。
釣行日程
2021/02/07 横浜沖?
釣果
- カワハギ1
- トラギス1
反省点
- 前回よりも下手だった気がする。集中力という意味でも。
- 仕掛けのバリエーションをもっと意識すべきだった。言われて気づくのではなく自ら用意して釣るべき。オモリもそう。
- 前回の残りの餌を使うべきではなかった。実際の影響がそこじゃなかったとしても、「あのせいで釣れなかったのでは?」という要素は一つでもない方がいい。
- もうちょい早起きすべし。それができるよう早寝すべし。
- 釣れないからって、イライラするな。楽しみに来てるのに腹を立ててどうする。
釣行詳細
前回は、初めてとは言え、だらしない体たらくだった。
終わり際で時期が良くないとは言え、トップ26で3つはしょぼい。
お土産を少しもらえて結果的に振る舞うことはできたし、例年このタイミングだと0~5くらいがアベレージとは言っていたけど、それでもトップの10分の1とちうのは釣り人としていかがなものか。今日は頑張ろう。
遅く着いたせいで、また真ん中くらいの釣り座。
端が良かったのだが、それなら早起きすれば良いだけのこと。
釣り座と前回のあまりの餌。
自助努力で解消できたはずの負い目のようなものがこの時点で2つも。良くない。
1.5時間ほど走り、スタート。
早速アタリはある。程なくしてトラギスが釣れる。
乗らないがカワハギのアタリもある。
右側のおっさんがドヘタクソで、すごく迷惑だった。
まず、まっすぐ仕掛けを落とせない。そして流される。
落とし方がひどいし、潮に負けると思ったらオモリを重くせんかい。
隣の自分どころか、2つ隣ともオマツリ。何度も何度も。
せめて2回やったら学習しろよ。
口を利くのもイヤなので、オマツリしないように窮屈な釣りをするハメに。
アタリはある。でも乗らない。
自分以外はちょいちょい釣れて行く。
移動する。アタリはある。
でも乗らない。その繰り返し。
隅っこに親子連れの中学生くらいの女の子。その子も釣れた。
そして自分は釣れていない。
イライラしても仕方ないのだが、早起きしなかったこと、前回の残りのエサを使ってしまったことの後悔、周りは釣れているのに乗り遅れている自分へのイラつき。
楽しみの釣りのはずなのに、心の持ちようだけで自分をイラつかせる行為に成り下がっている。
というか、自分でそうしてしまっている。
これはいけないな、と頭を冷やす。
そう気づいても、血が上った頭の余熱が引かない。
しかし、終わりは刻一刻と迫ってきて、もう13時。
このまま終わってしまうのか…と思っていたら、ようやく乗る。
間違いなくカワハギの感触。
丁寧に、ゆっくりと上げる。バレたらシャレにならない。
ようやく一枚。しょせん1枚だが、心が穏やかになる。
ただ、そうも言っていられない。左のヘタクソは2枚だ。
第一、こんなドヘタクソで学習能力のないアホに負けていられない。
(こんな精神状況になっている時点で終わってる)
・・・が、そんな思いも虚しく、沖上がり。
終わってから、船長いわく仕掛けが悪いんじゃない?とのこと。
仕掛けと仕掛けの間隔が狭いって。これは自分で気づいても良かった。
帰りの車の中で話したが、トップは25枚だと。
その人は特別らしいのだが、10分の1にも満たないのは技量に他ならない。
おばちゃん曰く、カワハギは始めたての人がたくさん釣れる釣りではない。
みんなも釣れない中で頑張り続けて釣れるようになるんだと。
以前はその手の慰めは大嫌いだったのだが、今は悪い気分じゃない。
カワハギ釣り師としてゼロ歳児なんだから、来年も、その次もやればいいだけの話。
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