2022年末は恒例の釣り旅に行けなかったので、ようやく。
2年ぶりの年末年始の釣り旅、その3。
01/08
7日目。
飲み過ぎたし酒も残っていて、昼前に起床。
グダグダとしてからシャワーを浴びて、出発。
さて、宮崎と言えば辛麺。
チャルメラの辛麺が大好きなのだが、現地のが食えるのならば食うしかない。
「つつみ」という店が宿の近くにあったので、行ってみる。
ニンニクがアホほど乗った、辛麺。
彼女のやつは、シンプルな辛麺。
アルコールを吹っ飛ばすほど、辛くてうまい。
彼女が二日酔いであまり食えず、ほぼ二人分食ったので少々しんどかったが。
そして、弱った胃に起き抜けにブチ込んだものだから、速攻でトイレに行く羽目にはなったが。
その後は、そろそろ洗濯物が溜まってきたのでコインランドリーにいって、ちょっとグダグダして。
車中泊の旅は、だいたい五日分くらいの着替えを持っていくとgood。
そこから移動。県内の移動なので気は楽。
道も空いていて、天気も良く楽しいドライブ。
俺にとってはお馴染みの、道の駅さがのせき。
お土産ゾーン、軽食、出店、眺望と色々揃った最高の場所。
釣り人でなくても、そそる眺めだろう。
磯釣りやっても良いと思う。
で、フェリーターミナルを少し過ぎたところにある金山港へ到着。
手前側。
車横付けが好きな人はこちらで。
さっそく始める。
ここでは、関アジがアホほど釣れるので、ウキ釣り・・・が、あまり釣れない。
やはり明るいうちはサビキの方が釣れている。
が、暗くなって人が少なくなったら、ウキ釣りがドンドン釣れるように。
彼女にも教えつつ、順調に釣れる。
しかも、型が良い。
ここからは、道の駅で買ったパンをかじりつつ、ひたすらウキ釣り。
前に来た時よりは落ち着いている気もするが、それでも順調。50くらいは釣れただろうか。
ただ、ブッコミや泳がせには無反応。
前はマゴチとか色々釣れたんだけどなあ。
24時くらいまでやった後、道の駅に戻って就寝。
少しだけ酒盛りして、ぐっすり寝る。
01/09
8日目。
道の駅で起きたら、朝一のフェリーに間に合わない。
顔を洗って歯を磨いて、さてどうするか。
次の便までは、微妙に時間がある。
少しだけ、また金山港でやっていくとしよう。
・・・が、全く釣れない。
周りの人も、あまり釣れていないようだ。
フェリーターミナルに行って、出発。
乗っているのは、1時間半くらいだったかな。
相変わらず良い天気で、この度は本当に天候に恵まれている。
雨降ったのは佐多岬くらいだったもんな。
愛媛に到着。
ターミナルの目の前で、ランチにする。
天気も良いので、外の席で。
かき揚げシラス丼だったかな。
臭みもなく、美味しかった。
そこから高松方面に移動して、道中にあった「臥龍の湯」で休憩。
けっこう疲労は溜まってきたが、回復。
高速に乗って、伊予灘SAで一休み。
へとへとになりながら、高松に到着。
中心部にある、「蘭丸」というお店に。
名前は忘れたが、郷土料理っぽい漬物。
これ、美味かった。
高松と言えば、骨付き鳥。
確か、親鳥。
ひな鳥。
その後は、ちょっと散歩に香川港へ。
近くの離島が見えたりもして、良い時間だった。
画像は、先っちょにあるマーラ様。
広くて足場も良く、釣りには良いスポット。
釣り人は、2人くらいしかいなかった。
歩いていた散歩道。
先っちょがマー(ry
市街地側。
で、そのまま帰ればいいのに、締めラーメン。
美味かった。
麵屋一咲というお店。ご馳走様。
その後は、ビジホでぐっすり。
01/10
9日目。
ゆっくり寝たせいか、完全回復。
ところで、高松に来たら、必ず早起きをして朝飯を食うことにしている。
それがここ、「さか枝」。
かけうどんと、てんぷら各種。
彼女は、ぶっかけうどん。
二人分でトッピングまでつけて、千円しない。
マジで安ウマなので、高松にきたら是非どうぞ。
そこからは、徳島に向かって高速に。
津田の松原SAで休憩。
昼前には徳島について、フェリーターミナル近くの道の駅?「阿波遊産」へ。
ここにはお土産コーナーや飲食店があるほか釣り堀が併設されていて、ここまでの釣果もイマイチだしやってみることに。
ここは、釣った魚はリリース禁止で、釣れた魚は必ず持ち帰るルールがあり、また料金は基本料金数百円+釣った魚×2500円という計算。
マダイ、カンパチ、シマアジ、ヒラメ等がいる。
で、簡単にいうと、いかに腹を空かせたマダイをかわしてカンパチやシマアジを釣るか?というゲーム。
瘦せた養殖のマダイしかも精々30~40ほど1匹に2500円は、ぶっちゃけ高い。
でも、カンパチやシマアジなら、サイズもソコソコなので悪くない。
だからこそ、いち早く食いつきに来るマダイをかわして釣るか?となる。
で、貸し竿の仕掛けはウキ下せいぜい50cmくらいしかなく、目当てのカンパチやシマアジは底の方にいる。
この時点で釣りづらく、マダイの猛攻をかわすことは困難を極める。
これが、利用者がたくさんいるならマダイをみんなで釣って残った青物を狙うという「けずり作戦」も使えるのだろうが、この日の客は我々二人のみ。
どうやってもマダイしか釣れず、敗北感にまみれながら納竿。
そうこうしているとフェリーの時間が近づき、急いで昼メシ。
前にも来たことがある、近所の「突貫亭」へ。
ここは焼きそば専門店で、定食もある。
確か肉だく焼きそば定食的なやつ。
肉も野菜もたっぷりで、味も上々だった。
で、急いで移動してフェリーターミナルへ。
いくらか曇ってはいるが、海は穏やか。
で、和歌山へ出発。
カーフェリーって、やはり金はかかるんだけども、寝てる間も移動できるって本当に素晴らしい。
自分が運転しないと進まないのが当たり前なのに、寝て体を休ませている間も進んでるんだから。
旅の疲れもあるせいか、ガッツリ時間いっぱい寝て、元気になったところで到着。
着いたら、和歌山マリーナへ。
まずは黒潮温泉でリフレッシュしたら、黒潮市場へ。
買い物を済ませたくらいで、日没。
いい天気なのに、割と人が少なかったのが印象的。
で、そこから釣りをする。ヘチとウキ。
ここに正月来るのは3回目だが、ぜんぜん人がいなくて驚く。2~3人しかない。
なんでだろうな?と思っていたが、結論からいえば、釣れないからだろう。
こんなにアタリもなにもないってのは珍しい。
毎度、ウキに反応がなくてもブッコミやヘチでは何かしら反応はあるのに。
結局、殆ど反応のないウキを眺めるだけ。かすかなアタリは2回あったかな。
大分で釣ったアジの下処理タイムが取れただけよしとしよう。
で、もう無理だねってことで納竿。
マジで何もなかったが、釣り旅として締めの釣行を終えることで、気持ちは切り替わる。
で、ここからは移動できるだけ移動して、だいたい京田辺PAあたりで力尽きるのだが、今回はもっと手前の紀州SAでダウン。腹も減ってたしね。
食いそびれた和歌山ラーメン。
もちろんSAクオリティなので絶品とは言わないが、腹が減って、疲労して、体も冷えて、って状況では、神が与えし聖なるメシだった。
疲れたので、とっとと寝た。
01/11
10日目。
さて、最終日。
もう一泊していくこともできたのだが、とっとと動いて混雑する夕方より前に着いてしまおう作戦。
草津SAで休憩。
うどんと納豆定食。
こういう普通のメシがありがたい。
防寒はしているとはいえ、真冬の車中泊はやはり冷える。
あたたかい汁物を摂ると、本当に回復する。
で、うっかり忘れてガス欠になりそうだったので、途中でおりて給油がてら新城(しんしろ)という道の駅へ。
けっこう大きな施設だった。
地場の野菜やら卵やらが売っていて、ここは是非もう一度来たい場所。
更に移動して、静岡SAで昼飯休憩。
正直そそる食い物が全くなく、一番マシと判断した一風堂で。
ありがたみも何もないが、安定の味。
その後は湾岸駿河沼津で休憩して、鬼門である御殿場は混む前に通過できて、順調に帰路に就いた。
たぶん、15~16時くらいには自宅に帰れたと記憶している。
楽しい旅だった。
一人旅もいいけど、彼女と二人の旅はまた別の良さがあった。
また来年も行けるよう、仕事して金を稼ごう。
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