初心者の子を連れてカワハギの船釣りをしたが、風の強い日で波もキツく、殆ど釣れなかった。
釣行日程
2021/12/30
竹岡沖(須原屋)
釣果
- カワハギ2つ
反省点
- やはり寝不足は大敵。同行者への配慮が足りなかった。
- 釣れないからと言って諦めてしまった。
釣行詳細
ろくに釣りにも行けないまま、今年が終わろうとしている。
週2~3もも行っていたのに、2021年は10回も行かずに年末。
これで良いはずがない。
丁度よし、遠方に住んでいる従業員の子が東京に来るという。
そして、釣りに行きたいと言う。
正直クソ忙しくて年末どころか正月も仕事確定という状態で、釣りなんかしている場合でもないのだが、ここで行かねば大人としても釣り人としてもダメだろう。行こう。
多くの大人が仕事納めをしたあと、26時まで作業して、28時起床。とてつもなく眠い。が、この日は寝坊する分には行かない。結局は遅れて待たせてしまったが。
いつも通り迎えの時間に間に合わず、タクシーで行く。
しかし年の瀬のせいか、タクシーが全くいない。おまけに待ち客が2~3人いる。拾える気がしなかったので、急いで徒歩で行く。
なんとか間に合う。12/30というのに、ソコソコ客がいる。
風が強い。なんか朝早くに船から電話があったのだが、その確認だったらしい。
そんなんでヒヨるわけないだろう。こちとら釣り人だ。アホか。しかし、船長はそれを理解した上で連絡してきたことに、気づくべきだった。
風が強い。そして揺れる。こんなに揺れるの?ってくらい。
東京湾とは思えないくらい。大原レベル。今までの中でもトップランクで揺れる。
あまりにも波がすごいのでスピードを落として走るから、2時間以上もかかってしまった。2.5時間かかったかも?
その間、同行した子が思い切り波を被ってしまう。その子とは、オカッパリ数回アジ数回は行っているのだが、穏やかな釣りが多く、こんな釣りだとは思っておらず、普通の格好。つまりワークマンのイージスで完全防御している俺と違い、フツーの格好。
ザッパーンしたところで、ケツまでビチョビチョ。思わず笑ってしまったが、チワワみたいにプルプルしているのを見ると笑ってもいられず、寒い日だったので一日持たないだろと心配になったが、予備のウエアで下半身をガードすると、大丈夫みたい。
ようやく着いて、停船するが、ものすごく揺れる。アップダウンは1.5mほどだろうか。底を取るにも一苦労。
潮も早いし、底を取ってトントンどころではない。ではないのだが、ここは船上。釣りをするしかない。
ポイント移動を繰り返すが、全然ダメ。揺れるし潮が速いしで、オマツリも船全体で連発している。ゴミでも引っ掛けたかと思ったら、ようやく一枚。その後、なんとか揺れに慣れてきた時、トントンでもう一枚。これは自分をほめてあげたい。「釣れた」ではなく、「釣った」の一枚。
しかし、その後は全くダメで、2時ごろに納竿。帰りも揺れた。
そういえば揺れる日の過ごし方とか何も教えていなかったことに気づく。
もう少しケアしてあげなければならなかった。ここは反省。
キツい釣行だった。馴染みの店に、お歳暮がわりに一枚ずつ渡す。
そこでアホなことに気づいたのだが、あんなにシンドイ思いして釣ったのに、俺、一口も食ってない。
まあ、また行こう。しばらく嫌だけど。
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