2022年末は恒例の釣り旅に行けなかったので、ようやく。
2年ぶりの年末年始の釣り旅、その1。
01/02
今回は、暦の関係で年末でなく年始に出発。
彼女と一緒に年越しを過ごして、おせちを食べる。
誰かと一緒に年越しをするなんて、何年ぶりだろう。
離婚が成立する3年くらい前から別居していたし、東京にいても独り者と飲むくらいしかないわけで、いつからか年末は釣り旅にいくことにしていた。
正月らしい正月を普通に迎えるってのは、悪くないなあとしみじみ。
さて、16時くらいに出発。
1/2の夕方ということもあり、下りは空いている。
一人のドライブも好きなのだが、九州への釣り旅はとにかく距離が長い。
運転に疲れてからの移動は、本当にしんどい。
でも、彼女と話しながらというだけで気分がすごく楽。追い詰められている感がない。
上りの方は相当に渋滞していたが、スイスイ移動できて、湾岸長島SAで晩飯休憩。
デブなので、2つ食う。
観覧車がキレイだった。
正月のせいか、時間のせいか、ひとはまばらだった。
で、もう少し移動して四日市へ。
まずウール岸壁に行ったのだが、前に入れたところが封鎖されており、現地の暴走族?走り屋?がたむろしていたこともあり、移動。
で、近くの霞釣り公園へ。
狭い場所の割には釣り人がソコソコいて、じゃあ我々もやろうかと思ったのだが、ぜんっぜん誰も釣れてない。
なんとなくここでやるのもなぁ・・・と思って、移動。
で、近くの富洲原漁港へ。
ここは広くて足場も良く、人も少ないのでgood。
正月なこともあるのか、先客は一組だけ。
ミニハゼくらいしか釣れてないらしい。
釣果は期待せず、彼女に練習がてらアジングを教える。
なんのアタリもなかったので、あまり練習にならず。
で、本来であれば初日は四日市に泊まる予定だったのだが、時間もまだ遅くないので移動することにした。元気だねえ。
結局、土山SAまで移動。我ながら頑張るもんだ。
で、SAのトイレ前で彼女を待っていると声を掛けられる。
振り向いてみると、小伝馬町でよく合う飲み友達に遭遇。
正月早々、すさまじく笑ってしまった。午前1時の土山SAで遭遇って、どんな偶然だよ。
追伸:
行きの道中、東名の上りが相当渋滞していたのだが、事故渋滞だったらしい。
高速でハードラックとダンスっちゃう人は厳罰に処してほしいと、本気で思っている。
01/03
2日目。この日は運転をめっちゃ頑張った。
本来であれば四日市で起きて、少し釣りをしてから移動するつもりが土山まできて、釣りもせずに移動するので、ここで一気に距離を稼ごうという腹。
7時半ごろ起床。
けっこう混雑している。
同じ風景なのに、明るい時間に見ると全く違う印象。
朝飯は、ちゃんぽん。
防寒はしっかり気を付けてはいるが、やはり真冬の車中泊は体が冷えるからね。
その後はひたすら移動して、大して渋滞もなかったので昼頃には岡山の吉備SAに到着。
岡山って本当に長くて、マジでヘイトが沸く。(八つ当たり)
更に移動して、広島に到着。長かった。
吉和漁港に到着。天気は悪くない。
移動デーなので竿は出さない。
良い堤防だし先客は少なくやってもよかったのかもしれないが、ここは水深が浅いし、エギングしている人もサッパリっぽいので移動することに。
で、尾道に寄った目的の一つである尾道ラーメン、片田舎の正月なもんだから、当然ながらどこもやってない。
腹も減ったし、道の駅に行けばなんかあるだろうということで、近くにある眺めの良い道の駅へ。
高台にあるので、ここいらを一望できる。
2年前か3年前にも来たのだが、そこそこ満足度が高かった記憶がある。
神明の里という道の駅。
で、移動販売の尾道ラーメンに遭遇。
マジで俺もってるなーと痛感。
まあ、いうても所詮は移動販売だから味はさほど期待できないかな、と思っていた。
が、しっかり美味かった。
ちゃんと尾道ラーメンしてた。ご馳走様。
で、もう少し移動して、須波港へ。
天気も良くなってきて、気持ちよくドライブできた。
ここは、本当に良い堤防。
前に来た時は、マダコと格闘して結局バラシてしまった苦い記憶があるのだが。
釣り人は、ソコソコいた。
ファミリーはサビキ、そうでない人はフカセが多かった印象。
ロケーション最高なのだが、外海側の手前はブロックがあって、ブッコミなんかをするときに釣りあげづらいのが難点。
で、移動して広島県内の小谷SAで休憩。
最近のSAにはシャワーなんてあるのね。
もう少し移動して、下松SAへ。
すっかり日が落ちてしまった。
更に進んで、美東SA(みと)へ。
長い長い広島県を超えて、ようやく山口県に。
20時を過ぎるころ、この日の目的地である下関へ。
本来は尾道あたりで泊まる予定だったので、かなりの前倒し。
岬之町と書いてハナノチョウなんて読めねえよ。ナビ入れるのに難儀した。
なんというか、下関は横須賀あたりと凄く雰囲気が似ている。
老後に住んでもいいかな、と思うくらい良い場所。
街中に普通に釣りができる場所があって、釣り人と少し話すと近くのスポットを教えてくれた。
こういうネットに載っていない情報はマジでありがたい。
そこの交差点より手前に車を停めたらNGだけど、その先はOKよ!とか、知る由もない。
ウキ釣り、ブッコミ、ヘチなどを彼女と一緒にやるが、ほぼダメ。
遊んでくれたのは、ミニカサゴくらいだった。
その後は、道の駅で買ったものとコンビニで酒を買って、ラブホで寝た。
車中泊の旅だから車で寝ればいいんだけど、彼女連れだからね。
真冬の車中泊って体力の消耗もあり思ったより回復しなかったりするので、先も長いので。
01/04
3日目。
ラブホで起きて、シャワーも入って、完全回復。
そのおかげで出発が遅れて、昼前になってしまったけども。
さて、明るい時間にみると、本当に横須賀に似ている。
もちろん横須賀ほど都会ではないけど、雰囲気はよく似ていて、リトル横須賀って感じ。
すっごく眺めが良い。
九州に渡る橋が美しい。
昨日の観覧車。
海っぺりのライトアップされた観覧車だから、さぞかし眺めがいいだろう。
で、待望の昼メシ。
近くにある有名な市場にある、和食屋さん。
山口といえば、フグ。けっこう高めの御膳をチョイス。
フグうめえ。
酒が飲めないのが辛いところ。
ビールでもいいが、日本酒飲みたかったなあ。
市場の目の前に神社があったので、初詣に。
俺も彼女も大吉だった。
さて、移動して九州に上陸。
福岡の古賀SAでブレイク。
そこからは、ひらすら移動。
高速が終わるまで移動して長崎に入り、降りてからが長いこと長いこと。
長崎の端っこは、相当に田舎だった。
ハッキリ言って、すごくさびれていた。
南下して先っちょにある口之津港へ。
18時くらいには着いたのだが、フェリーが終わっていたこともあり、今日はここで車中泊。
フェリーターミナルの先にいくと住宅地なのだが、そこにある公園が非常に良いスポット。
自販機もトイレもある。足場もよい。
橋があって、細い道を渡ると記念館?ぽい施設があり、最高の釣りスポットだった。
正月なこともあってか先客はおらず、こんな場所を独り占めできるなんて幸せ過ぎる。
徒歩3分くらい行くと船が係留されていて、そこは水深もソコソコある。
場所は最高なのだが、ウキやブッコミをしてみても全然ダメだった。
彼女はウキで良型のアジを2つ釣っていた。
その後、道の駅で買ったオデンや練り物を温めて晩飯にする。
マジで最高の晩飯だ。
外で食うと美味いし、夜釣りで冷えた体を温めてくれる。
色々やってみたが、釣果は振るわず。
公園側に戻って、この日はそろそろ寝ようかと。
結局、俺と遊んでくれたのは今日もミニカサゴだけだった。
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