【2年ぶりの九州釣り旅】2023年初の車中泊ツアー彼女と9泊10日②

【宮崎県】目井津港

2022年末は恒例の釣り旅に行けなかったので、ようやく。
2年ぶりの年末年始の釣り旅、その2。

01/05

4日目。
口之津港で起床。気持ちの良い朝。
寒いが、目の前が自販機なのでコーヒーで暖まる。

道の駅で買った赤福やらを朝飯にする。
やはり景色は最高。夜と朝では全く違う。

朝の便に乗るべく、すぐ近くのカーフェリー乗り場へ。

大小色々、船着き場と船がある。
天草行の船は、車を載せるので当然ながら大きいやつ。

一時間半くらいで、天草の鬼池港に到着。

やはり最高のロケーション。

このあたりは、割と水深もある。

船着き場の奥側に、わりと綺麗な堤防あり。

ガードレールの向こうは、テトラ。
水深はあまりなかったが、良い穴釣りスポットで先客は10人くらいいた。

移動して、天草ではちょっとお高い系のお店に入る。
いけす料理「やまもと」

けっこう高い御膳をオーダー。

目の前のいけすの魚をさばいた刺身。

少してんぷらがあるのが嬉しい。

ミニ鍋。こういうのがあるとテンションが上がる。

別オーダーした握り。

ものすごく満足のランチだった。本当におすすめ。
俺と彼女と高めの御膳+特上握りで、確か8千円くらい。
ランチに8千円て高いだろ!って話もあるのだが、これだけのクオリティなら充分安い。
東京では考えられない。

ここからは、天草の下の端に行くべく、移動。
途中、かかしの里という道の駅に立ち寄り。
廃校になった建物をリサイクルしたのかな?
野菜やお茶などがとても安く、いくらか買い物をした。

途中、日帰り温泉に立ち寄り。
いいお湯だった。施設の人も感じが良い人だったし。
釣り旅においては風呂はマジで重要で、気分のリフレッシュだけでなくHPが回復する。

牛深港に到着。
漁港とフェリーターミナルと道の駅とお土産屋さんと飲食店が一まとまりになっている感じ。
全体的にはかなり広い。

その中にはいけす?飲食店用?なのかイセエビあり。
盗むような不心得者がいないってことなんだろう。

マダイもいる。
人慣れしているのか、近づくと近づいてくる。

牛深港から少しドライブして、大きな橋を渡って近くの島へ。
確か、下須島の小森漁港だったはず。

狭い道をグネグネ通って到着しただけあって、場所は最高。
ハイエースだと厳しかったと思う。一回り小さいタウンエースでも結構こわかった。

長い堤防は、下にも降りられるし上からやってもOK。

磯遊びもできるのかな?
貝とか小さいカニめっちゃいそう。

堤防の上からの景色。
干潮だったのかもしれないが、水深はやたらと浅い。

どんだけ良い場所にいるか、伝わるだろうか?
自分の目で見た通りに記録できるカメラがあればいいのに。

さすがに先っちょまで行けば、水深はある程度あるので釣りになると思う。
ヘチやフカセなんかをやっても良いのかもしれない。

近くの高台からの眺め。
時間に制約がなければ、ずっとここに居たいような風景だった。

また、少し移動した別の港。
足場が良く駐車場も広いが、堤防が高いのでちょっと怖い。

牛深港に戻り、ちょっと散策。
正直に言えば、車を停める場所がよくわからず偵察に。

港は全体的が本当に広い。

フェリーターミナルらへん。
先ほど通った橋の下。

この日は、近くにあるラーメン屋で晩飯。

中華屋と言えば、チャーハン。

ちゃんぽん。これ食いたかった。

スープも具材も食べたいと思っていたちゃんぽんのイメージ通りで、美味しかった。
麺がソフト麺ぽいやつだったのが少々残念。

さて、腹ごしらえも済んだので、フェリーターミナルで釣り開始。
最終便の後は人もいないし、トイレも近いし、気合が入る。

大潮。期待は高まる。

・・・で、どうなったかというと、ネンブツダイしか釣れない。
大型の回遊魚を狙うウキ釣りもルアーもエギングも泳がせも不発、ヘチやウキでの小物釣りではネンブツダイしか釣れない。
最高の場所で釣りができるのに、釣果がついてこない。
最高の場所で釣りができているだけで、ありがたいと思うことにしよう。

3時間半ほど頑張ったが、あまりにもダメだったので近くの堤防に移動。
現地の釣り人がいたので少し話すが、やっぱりダメとのこと。

近場をウロウロするが、どこもかしこも目視できるくらいネンブツダイまみれだったので、諦め。

往生際悪く、昼間に行った下須島に再度上陸。
ここでもネンブツダイラッシュで、納竿。

その後は、牛深港に戻って、コンビニで買った焼酎で少し酒盛りをして就寝。
ロケーションは最高なのに、釣果が追い付かない。クソ。

01/06

5日目。

牛深港で起床。
なんか適当に朝飯を済ませて、フェリーに乗る。

いざ出航。

あっという間に、鹿児島の蔵之元港に到着。
乗船時間は本当に短い。

とても小さな港で、いくらか地元民が釣りをしていた。

港の左側を進む。

足場が良く、割とゆったりできそう。
こういう小さい港、大好き。

3年くらい前に来た時、大晦日の夜中に脱輪してロードサービスの世話になった苦い思い出がこみあげてくる。

奥に行くと、眺めは幻想的なものとなる。

水深は浅く、水の色がキレイ。
馬鹿丸出しの表現をすると、バスクリンみたいな。

少し移動して、海沿いの道の駅「ポテトハウス」へ。

高台にあるので、見晴らしがよい。

釣り人発見。
こんな場所で釣りができるのは、最高だろう。

更に移動して、汐見港へ。

広いし足元もいいし、堤防も高すぎない。
ここも、前に来た時に釣りをした場所。

ただ、場所によっては水深が非常に浅いので、深めのところを選ぼう。
キスなんかはいいのかもしれないけど。

意外と長い堤防。

左奥?にある、この辺がオススメ。

眺めもいいし、釣りもしやすい。

特にこの辺りは穴釣りもできるし、いい感じ。

言い飽きるくらい、毎回良い場所。

逆から見た堤防。見た目より広いのが伝わるかと思う。

川からの流れ込み。
関東だと、こういう場所で釣れてもクサイことが多いのだが、ここなら美味しく食べられそう。

港の概観。

公園もある。すぐ近くにトイレ。

少し移動して、長島の入口あたりにある道の駅、「だんだん市場」。

眺めも良いので、休憩がてらの立ち寄りをお勧めする。

その目の前にある和食屋さん?でランチ。
煮魚定食。

この魚、マジでうまかった。
彼女はあら炊き定食を食べていたが、ふたりしてオカワリしてしまった。

ここからは、ひたすら移動。
道中、疲れを癒すために「十三奉行温泉」に立ち寄り。
良いお湯だった。

さらに移動して、道の駅「野方あらさの」に立ち寄り。
ただ、道の駅といっても、併設されているローソン・トイレ・自販機なんかがメインであって、現地のお土産とかは期待できない。

ここからは、ひたすら移動。
高速も乗ったが、下道の移動が長い。

鹿屋を越え、根占を越え、ひたすら進む。
どんどん人気がなくなってきて、道の駅根占を過ぎたあたりから更に寂しくなってくる。

佐多岬は3回目なのだが、マジで人でない者が住んでいると思っている。
なんというか、妖怪めいた存在が間違いなくいると確信している。
もちろん見たことはないけど、俺がビビりであることとは別に、佐多岬らへんにはなんというか雰囲気がある。

道もグネグネしているのでゆっくり進む。
柳のような植物が垂れ下がっている場所もあり、かなり気味が悪い。
毎回毎回、夜に行くのが悪いんだけど。

もちろんド田舎なので、妖怪だけでなく(?)野生生物も山ほどいる。
行きも帰りもイノシシやウサギを見た。彼女はドン引きしていた。

さて、20時前くらいに、ようやく佐多岬に到着。
月がキレイ。

先客は一組で、カップルだった。
話してみると、なんと関東から車で来て釣り旅をしているという全く同じ境遇。
九州の先っちょで正月の夜に変態同士が巡り逢うという奇跡。
なんとなく、温かい気持ちになる。

程なくしてカップルは移動した。
バイバイ、また会おう。

まずはお湯を沸かしてカップ麺を食って、腹ごしらえ。
その後は、ウキやヘチ。
よく釣れたのがコレで、なんて魚なんだろうか?

その後は1時間半くらい頑張るが、どんどん風と雨が強くなってきて、大した釣果もないまま納竿。
雰囲気はドンドン不気味さを増してくるし、仕方ない。
次は明るいうちに来よう。

道中、小さな港に立ち寄り。

場所や名前は憶えていないが、秘境感が満点の港だった。

ぜひ明るい時に見たい場所。

その後は彼女に運転を交代して、宮崎の串間まで移動。
道の駅で就寝。
着いた時間は、丑三つ時になっていた。

01/07

6日目。

道の駅「串間」で起床。
広いし、結構品揃えの良いお土産ゾーンも飲食店もあっていい感じ。

嬉しい誤算だったのが、弁当や総菜をここで作っていること。
朝メシの弁当は予想より美味かったし、ブリのあら炊きは280円なのにボリュームもあって味付けもよかった。うっかり酒が飲みたくなってしまったが。

少し移動して、目井津(めいつ)港へ。

広くて大きい。割と大型の船が多く停泊している。

足場もしっかりしているし、トイレも自販機もある良い環境。
釣りをしてokなのかはわからんけど。

道の駅めいつ。
カツオ漁が盛んらしい。

海岸線を楽しくドライブして、更に移動。
道の駅フェニックスに到着。

ものっすごい眺めがいい。
宮崎の海は、なんというか南国感がある。

駐車場は2つあって、どちらも広い。

高台の、更に上からの眺望。

もう少し移動すると、お目当ての青島神社へ。

沿岸は遠浅になっている。
釣りはできないけど、磯遊びは楽しそう。

干潮の時は、こんな眺め。
場所によって違うけど。

天気も良くて、散歩日和だった。

写真を撮っている奴を撮ってみる。

青島神社はいいところなので、宮崎にお立ち寄りの際は是非。

神社入口くらいにある広めの施設で、昼メシ。
ランチ時の終わり際のせいか、アレは売り切れこれもないって感じで少し残念だったが、チキン南蛮のランチプレートを頂く。
この施設は飲食スペースも土産ゾーンも広く、売っている商品も魅力があるので、是非どうぞ。

で、高速に乗って移動。川南PAへ。
ここで笑ってしまったのが、佐多岬で遭遇した変態カップルとバッタリ会ったこと。
しかも、駐車場で車が隣り合わせ。
またどこかで会えるといいね、といってお互い旅を急ぐ。

そこから運転疲れを耐えながら、湯布院の乙丸温泉へ。
結構しんどかった。古びていて設備もろくなもんじゃないが、安いし、それもまた風情。
シャワーがないこと、アメニティが殆どないこと、特にバスタオルがなく手ぬぐいしか売っていないことは覚悟して行くように。

ビールが飲みたくて仕方ないところ、もう運転したくないところ、頑張って大分市内へ。
「かみ風船」という評判が良いらしい居酒屋へ。

エビのニンニク醬油漬け。酒が進むに決まってる。

刺し盛。

馬刺し。

鳥刺し。

安いし、美味いし、店の雰囲気もgood。
いまどき珍しく席で煙草が吸えるのも喫煙者には嬉しいところ。

しこたま焼酎や日本酒を飲んで、フラフラしていると見つけた麻雀バーに入ってみる。
たぶんMリーグの放送なんかが流れている状態をイメージしていて、そこで普通に酒を飲むつもりだったのだが、店に入ると見た目は普通の雀荘。
程なくしてお客さんが来て、結局打つことに。
3回くらいしか打たなかった。確か2-3-1。

ヘロヘロになりながら宿へ。
この日は疲れもあって、ラブホで寝た。

コメント

タイトルとURLをコピーしました