この回は、大洗でゼロ泊3日間の長めの釣行をしてきた。
釣行日程
2018/11/22 22:00くらい ~ 11/25 14:00くらい
釣果
- 11/22夜 大洗港 → ミニメバル1つ
- 11/22夜 例の場所 → ドンコ2つ
- 11/23昼 大洗磯 → キビレ1つ、ヒイラギ?1つ
- 11/23夜 大洗港 → マイワシ50くらい、40くらいのカレイ1、ハゼとヒイラギ?とイシモチの子供がいくつか
- 11/24朝~昼 大洗港 → ハゼとヒイラギ?とイシモチの子供がいくつか
反省点
- 晩秋くらいの気持ちで行ったら、もう冬だった。甘く見ていた。
- ISABは、バラシてしまうと自分で場を荒らしているようなものだから移動したほうがいいかも?
- ISABの後、ゆっくり寝すぎた。
- せっかく磯靴を持っていったのに、ザッパーン食らってから履き替えてどうする。
- 仮眠のタイミングを間違えた。二日目、せっかく釣れそうだったのにISABタイムを寝過ごしてしまった。
- 三日目は、疲れのせいか釣れないせいか、とにかく散漫だった気がする。
釣行詳細
11/22
そろそろ涼しく(というか寒く)なってきたので、二泊三日というかゼロ泊三日の釣行を敢行することに。
大潮だし、連休前の木曜夜にいそいそと出掛ける。
連休ということで、いつもはビッツを借りているのだが今回はプロボックスという商用車?となった。
ビッツはいい車だとは思っているが、やはり大きい車はよい。
荷物もゆったり積めるし、積んだところで仮眠など居住性に問題なし。
ただ、Bluetoothがないとかビッツにはあった有線ケーブルで接続して音楽を聴いたりはできず、CDをかけるかスマホから流すしかないのはご愛敬か。
この日は、連休前の夜で大潮なのに人が少ない。
やはり、寒くなったせいだろうか?
とりあえず、この日は二泊三日なこともありエサをふんだんに持ってきたので、さっそくジャリメで投げ釣りしつつ、オキアミをつけてウキで始める。
時間配分的に少し仮眠をとったほうが良いので軽くやるか~くらいの感覚だったが、ぜんぜんダメ。
特にウキはエサ取りすらあまりなく(数回あったのもオキアミだったので外れただけかも)、投げ釣りは時々エサを取られる程度。
わかりやすいアタリもなかったので、カニやシャコだろうか?
2時間ほどやって、海の風にもあたることができたことだし小休止。
最近は体の衰えなのか寒さがこたえるのかオールでやると翌日の集中力を欠くので、休むのも大事。
時間になったので、例の場所に向かう。
今回は、久しぶりに車で入って奥側で始める。
人はそこそこ多いものの、やはり夏に比べると格段に少なくなってきている。
寒いくらいで日和ってんじゃねえよと思いつつ、みんなこの調子でどんどん釣り場を空けてくれとも思ったり。
始めて割とすぐ、ヒット。
ドンコ2連発だったが、師匠の教えによると外道をサクッと釣ってからのISABという流れっぽいので、悪いことではない。
そこから、ISABっぽいアタリ!・・・があるが、壁に張り付かれてしまう。
だいぶ力が強い。
太めのラインに巻き直していたこともあり長期戦覚悟でしばらく粘るが全く動きがなく、仕方なくパワープレイをし、やっぱり想定通り仕掛けが切れる。
後から考えると、タコだったのではないかと思われる。
そこからは暫くアタリがなくなったが、隣の騒がしい兄ちゃんらは一匹釣っていたようだ。
晩秋向けにそれなりの格好で来たつもりが、もはや冬でマジ寒い。
寒さに耐える感じになってしまうと、エサの付け替えも億劫になってしまう。
次からは、ちゃんとした冬用の格好でやるとしよう。
そうこうしているうちに、早くも4時を回っている。
今日もダメそうだなあと思いつつ粘るがやはりダメで、5時前には退散。
コンビニ休憩していると、師匠に合う。
師匠もダメだったようだが、大きなタコが連れたとのことで見てみると、マジでデカい!
見た感じ、3kgくらいはあるんじゃないの!?というサイズ。言い過ぎ?
なんとなく、俺のあの動かないアタリもタコだったのかなあと思ってしまう。
この日いいことが聞けたのだが、師匠はナイロンの7号を使っているらしい。
太めにしようと思って4号を使っていたが、やはりスレや外道の掛かりも考慮すると、それくらいがいいのかねえ。
なんでも、中にはワイヤーのラインを使っている人すらいるのだとか。
コンビニ飯で体力を回復させ、じゃあやるか!と思ったが、何せ寒い。
これはちと厳しいなというくらい寒い(後から聞いたら、寒波が来ていたのだとか)
もう、いっそのことグッスリ寝てから磯でやろう!ということで仮眠。
港の端っこの方で、ぐったり寝る。
11/23
しっかり5時間ほど寝て、少し車の中でグダグダして、いつもの藤乃屋食堂で昼飯を取り、いざ磯へ。
3-4か月くらいぶりの気がする。
磯は足元も悪いしザッパーン食らうしなんだが、とにかくアウトドア感が半端なくて楽しい。
いつもの磯の上でやろうと思ったが、時期的に潮位が高いのか入れず。
干潮近くなったら入れるかな?と思っていたが、最後まで入れなかった。
とりあえずウキと投げの構えで始めたが、波も風もそこそこあったので早々にウキはギブアップ。
そのままウキを外してフカセに切り替えると、すぐにキビレGet!
30㎝あるかないか程度だったが、これは結構うれしいぞ。
そのあとはフカセもやりつつ投げ釣りもしつつだったが、ヒイラギ?が釣れた程度。
正味4hくらいだったが、釣果はイマイチながらも楽しい磯釣りだった。
それから港に戻って市場前で始めると、前にあったことがある人とお隣さん。
型のいいシロギスがたくさん釣れていたようだ。
夕マヅメの時間だし頑張ろうねーなんて話しつつ、投げ釣りとサビキの準備を始める。
投げ釣りしつつサビキをしていると、程なくして物凄いイワシの群れが!
それから断続的にイワシがまわってきて、3hほどで50匹くらいは釣れた。
ただ、寒くなっているせいか夏と違って食いはあまりよくない所見。
とにかく積極的には追い食いを狙わず、一度の掛かりが少ないため手返し勝負となった。
目的の一つであるマイワシが確保できたため、投げ釣りと足元に切り替え。
ただ、足元は生命感がなく、早々にジャリメとイソメのダブル投げスタイルに変更。
釣果の方もすっかり落ち着いてしまい、お隣さんと寒さと釣れなさで心折れそうだねえなんて言いながら車の中で休憩を取りつつやっていると・・・外が騒がしい。
なんと、8歳くらいの少年が大きな大きなマダコをGet!
見た感じ、2kgくらいはあるように見える。
すごいねえ!やったねえ!なんて近くの人たちで盛り上がっていると、少年のお父さんも少年もうれしそうだが、どうしていいかわからない模様。
締めてあげると、釣果に満足したのか、程なくして帰っていった。
お隣さんと、じゃあおじさんチームも負けてられないねーなんて言いつつ二匹目のドジョウを狙いタコエギを投げるが反応なし。
寒さに体力も削られてきて、やっぱり投げっぱなしで時々様子を見るスタイルに。
あーもう寝ちまおうかなあ、なんて思っていると、何度目かのエサチェンジをするとカレイが掛かっていた。
40㎝はあったと思う。ひさしぶりに良型のカレイなのでうれしい限り。
気をよくして引き続き投げ釣りを続ける・・・が、ハゼやらイシモチの子供やらしか釣れなくなり、寒さも増してきて、だんだん車の中にいる時間が長くなってくる。
お隣さんがそろそろ帰りますと去っていったのが23時くらいだろうか?
こちらもISABに備えて小休止しよう~と思っていたら、あっさり即落ちしてしまい、起きたら3時半。
うーん、やっちまったぜ。
今から行ってもしょうがないので、朝マヅメから港でやろう!ということで更に寝る。
11/24
で、寒さも和らいでくる7時前くらいから再開・・・するが、こんなに何もない朝マヅメって久しぶりじゃね?というくらい生命感がない。
投げもサビキも全然ダメ。
足元は、フグの子に容赦なくエサがとられてしまい釣りにならない。
10時を過ぎたころから、ようやく投げ釣りにも反応が出始めた。
が、ハゼ、イシモチの子供、ヒイラギ?くらいしか釣れず、肝心のヒラメやらカレイやらシーバスやらは全くダメ。
それに、市場前はよく船が通るせいか投げ釣りがオマツリしまくるので釣りにならなくなってくる。
船の通行が落ち着いてくるのは昼くらいなので、皆さんご注意を。
そろそろやめようかなあ~と思っていると、すぐそこで老夫婦がやっていて、声をかけると型のいいアイナメが2つ釣れたのを見せてくれた。
>俺はフグの子のエサ取り攻勢に諦めてしまったが、粘り強くやっていれば釣果も上がるということなのだろう。
ちょいちょい休憩しつつ、15時ごろには納竿。
楽しかったけど、二泊三日といってもあっという間だなあ。
楽しい時間はすぐに過ぎ去ってしまうものだと痛感した。
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