【釣り旅】2019年末の車中泊の九州釣り旅!そして伝説へ①

【三重県】富洲原港

2019年末、意を決して車で九州まで行くことにした。
思えば、遠くまで行く車中泊の旅はこれが最初だったかも。前編。

12/27(金)

東京 → 四日市

22時ごろ発、やはり混んでいる。
御殿場くらいまでは特に混む。
豊田くらいまでナビがバグるのやめてほしい。

3時ごろ霞埠頭に到着。

迷っていると、霞釣り公園にたどり着く。釣り人は2名。
聞いてみると、20くらいのセイゴ、まれにアジが混じるとのこと。
四日市港は青物がいい感じらしいが、釣り禁止エリアも多いとのことだった。

この公園はほぼ車横づけに近いくらいの距離感で便利だが、駐車場は5台くらい、釣り座は10人もいれば窮屈なくらいのこぢんまりとしたところ。
足場もいいしフェンスもあるが、ファミリー以外はメリットないかも。

近くのウール岩壁に行ってみると、割と広くて足場もよく、車を横づけできるgoodな場所。
先客に話を聞いてみると、手前側は船の発着があるため、長居するなら奥側がよいのだそうな。

とりあえず疲れたので仮眠。
朝マヅメを待つ。

が、スノーピークの寝袋「オフトン」が気持ち良すぎて熟睡。
ガッツリ10時まで寝てしまった。

コレはマジでオススメ。

12/28(土)

四日市 → 広島尾道

起きて隣の釣り人に話を聞くと、あまり釣れてないとのこと。
ハゼやセイゴくらいかな~とのことで、なら全然そそらないのだが、せっかくきたことだし少しやってみる。

まず赤イソメのブッコミ。
場所なのか季節なのかモが多い印象。
あと水面は穏やかだが底の方は流れが早いのか。毎回オマツリしていた。

あと、ヘチは何らリアクションなし。
エサとりすらいない感じ。並行してワームを投げるが、こちらも反応なし。
モが多いせいかシャクっても変な動き。表層やっても反応なし。

2hほどで早めに納竿。
ちなみに、下の写真は昨日行った霞釣り公園。

もうお昼。よし、ラーメン食いに行こう。
検索したラーメン屋に行くと、少し離れたところにせっかく行ったのに、臨時休業だとさ。

仕方がないので適当な店でいただく。
適当に検索して入った店は、なかなか美味かった。

次は風呂で、ちょうど良い日帰り温泉があり、そうで一休み。
1時間の銭湯コースなど600円で使えてお得感満載だった。
広いし、風呂いっぱいあるし、いいとこだった。

腹も満たされたので、目星をつけていた富洲原港へ。
渡し船があり、一番奥が釣り場。
大して広くはないが、足場もいいし、車はほぼ横づけできる。

先客に声をかけると、大して釣れていないようだ。
東京から来たことを伝えると、四日市事情を詳しく教えてくれた。
この場所でもシーバスが釣れたりするらしいので、とりあえず開始する。

まずはワームを投げる。無反応。
次にアジングワーム。無反応。1hほどやるが、生命感がない。

やれやれ、ここもシブイのか、と思っていたら、さっきの先客が声をかけてきてXXXXが出てるからダメだとのこと。
何を言っていたか忘れたが、要はイルカが出るとのこと。
スナズリ?とか言っていた気がする。

実際に背中を見たが、確かにあんなのがいたら逃げるな。推定2メートルだそうだ。

しょうがないから、河岸を変えるかと思ったら、もっと釣れるとこに連れていこうか?との嬉しいお誘い。
もちろん、乗っかって、17時~20時くらいまでメバリングを楽しむ。
こんなに食ってくることないでしょ、という反応がいい。

メバル、カサゴ、タケノコメバルが釣れまくり、とても楽しかった。
地元のお兄ちゃん、本当にありがとう。

その後は、ラーメン食って、一路、尾道へ。
尾道への道のりは、長かった。本当に長かった。

大阪を抜けて岡山を抜けてがこんなに遠いと思ってなかった。
夜であることもあり、延々とトンネル抜けては走りトンネル抜けては走り、途中で2回もSAで休んでしまった。
距離にして400kmもないくらいだが、やはりタマヅメをガッツリやった後の移動は、それなりにしんどい。

ようやく着いた時には、もう2時ごろだったろうか?
吉和港は車が停めやすく、ほぼ横づけでき、水がとても澄んでいた。

先客と話すと、メバル、チヌ、コウイカなんかが釣れるらしい。
東京から来たと話すと、本当に皆惜しみなく教えてくれる。

疲れてはいたが、メバリングとエギングを少しやる。
おそらくコウイカと思われる物体が表層をただよっていたが、食い気ゼロ。
ジグヘッドに岩イソメで試すが、やはり反応なし。

疲れたので、もう寝る。
二日目になると、寝袋で寝るのも慣れたが、この日は中々に寒かった。
ダウンジャケットを上にかければマシになったが、この先が思いやられた。

12/29(日)

広島尾道 → 熊本

ガッツリと寝て、10時半ごろ起床。
釣り客はチラホラ。
まだ寝ぼけているのと、メバルやチヌくらいしかとう声を思い出し、サオを出す気にもならず、ぼーっとしていたら昼前に。

以下、吉和港

せっかくなので、尾道ラーメンを食べて、日帰り温泉へ。

Goodだった。
そういえばこの旅でまだ道の駅に行っていないことを思い出し、近くのところへ。

須波港へ。
駐車場が広く、堤防は高過ぎず、足場も良い。
外海にも面しているので大型の魚も狙えるだろう。

ただ、外海側はゴロタなのでブッコミはしづらい感。
というわけで、ブッコミとフカセをすることに。

ブッコミは、案の定という根掛かりしやすい。
フカセは、潮が速くてコマセが一瞬で散る。

やりづらい。
その頃、ブッコミに大きな反応。地球ではなく、生命感のあるヒキだ。
ただ、すぐに根に入られてしまいロスト。これは痛い。

気を取り直してまたブッコミを打ち込み、フカセを再回。
久しぶりに磯竿を使ったせいか取り回しが悪い。我ながらヘタクソ。

で、ブッコミ竿を見てみると、再び力強いヒキが。
今度こそはと非に入られないように巻くが、やはり堤防の手前で張り付いたように重力がなくなる。

ラインをリリースしてはまきを繰り返すが、同じ。
ここで完全に理解した。タコだ。
このビクともしない感じは、どこかしらに張りついたタコだ。
手前側のゴロタにくっついて動かないのだろう。

湾内側に誘導してあげようとするがだめで、結局は膠着状態となってしまい、タイムアップ。
大きなタコのはずなので、かなり悔しかった。気が付くと1h以上が経過しており、そりゃ疲れるはずだ。

以下、須波港。

しょうがないので、割り切って、博多へ。
事故渋滞や広島の広さにやられつつ、移動する。
この日の移動も、しんどかった。

この日は雨がパラついており、少しずつ強くなってくる。
博多も着いても。釣りできなくね?

ということで、熊本まで行く。
1.5hほど移動が伸びたが、その疲れは、釣りができない明日、癒やすとしよう。
ゆっくり休んで、明日に備える。

ちなみに、その日の晩メシはテキトーなSAで食べたラーメン定食。
ひたすらしょっぱかった。農民かよってくらいしょっぱかった。

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