釣りメモをなくしてしまったので、記憶をたどりながら旅行記を。
車で東京から九州までの、なかなかハードな車中泊の旅。中編。
12/29
宮崎県青島港 → 鹿児島県鹿屋市
9時半ごろ起床。良く寝た。
見晴らしがよく、足場が良い。
堤防に上がる階段あり
少し高い堤防。ISABは、テトラに居ついているのだろうか。
デカいテトラ。こういうテトラは怖いから上がらない。
近くの青島神社が観光スポットらしいので、行ってみた。
まずは腹ごしらえ。宮崎牛の定食だったと思う
起き抜けに肉。素晴らしい。
脂が少なく、赤身メインで俺好み。
青島は、九州の大陸(?)から少し離れた島。
天気がよかったせいもあって、なかなか良い観光だった。
ちなみに、宮崎県は県民性トップクラスだと思う。
観光地であっても、地元民にとっては鬱陶しいものだと思うのだが、「ようこそ、楽しんでいってね」というかおもてなし感というか、とても心地が良かった。
気をよくして土産を買い過ぎた。
そこから海沿いに移動して、道の駅フェニックスへ。
割と大きい道の駅で、買い物にもgood。
また少し移動して、宮崎県内の福島港に向かう。
まずは、その手前にあるいい感じの公園へ。
先客がいたので、少し話をする。とても気のいい爺ちゃん。
色々と教えてもらい(東京から車で旅しているというと皆親切)、ちょっと場所移動。
なんだか忘れたが、それなりの魚が釣れると聞いて、橋の下に移動。
暗くなるまでウキ釣りしたが、アタリはなかった。
福島港に移動。
釣り場にいる猫は基本的に大嫌いなのだが、ここの猫は非常に愛らしい。
エサや釣果を盗もうとなんてしていないし、寂しいから近づいてくる感じ。
猫かわいい。
もうひとつ。
釣りをしている俺の近くで寛ぐ猫。
一人先客がいて少し話したが、タチウオ狙いとのことだった。
とても気のいいひとだった。やっぱり宮崎ってそういう県民性なのか。
その人はルアーで狙っていたが、俺はウキで。3本くらい釣れた記憶がある。
一時間ほどで雨が強くなってきて、釣れていたのに残念だったが納竿。
その後は、少し移動するが濡れて寒かったし疲れたので、少し移動して鹿屋市へ。
充電もしたかったし、風呂にもつかりたかったし、ベッドで寝たかったのでラブホで寝た。
12/30
鹿児島県鹿屋市 → 佐多岬 → 大分県金山港
風呂に入ってぐっすり寝て、完全回復。
やっぱり、三日ごとくらいに宿で寝た方がいいな。
止まったラブホの近くで、朝メシ。昼前だけど。
なかなかうまかった。
満足して、店を出る。
2時間ほど運転して、佐多岬へ。
移動中から覚悟はしていたが、天気が悪いし風も強い。
だから、誰もいない。当たり前だ。
ネットを見てみると、風速15mだそうだ。
100kgを余裕で超える俺ですら、よろける。
もはや、釣りどころではない。
荒れ放題。誰もいない。
風にあおられながら、先っちょに向かう。
釣りができないことはわかっているが、それでも行く。
いつ見ても、素晴らしい場所。
爆風も画像に写っていたらいいのに。
もちろん、海も荒れている。
気合ではどうにもならない荒れ具合
テトラに魚が逃げ込んでるんじゃないかな、穴釣りしようかなと思ったが、踏みとどまった
じゃあな、佐多岬。
今年は機嫌が悪いみたいだから、また来るわ。
来る前から釣りができるコンディションではないことはわかっていたんだが、どうしても佐多岬には行きたかったし、できない様子を目の当たりにしないと納得がいかなかったんだと思う。
我ながら馬鹿だなとは思う。
帰りは湾の内側を通る。道の駅「根占」
割といい中継地点だと思う。佐多岬の近くにはコンビニなんかはないので、食べ物や飲み物はここで。公衆トイレもあるので、大きい方はここでしておこう。
そこから先は、ひたすら移動。
宮崎の都城市?のラーメン屋へ。
うまし。
何か変わったチャーハン。
ごちそうさま。
ここから先は、ひたすら走る。
こんなクソ天気が悪くて風も強いのに、どこへ?
諦めて酒でも飲んでりゃいいって話もあるのだが、佐賀関に戻ることにした。
戻ったってダメだろう、とも思ったが、帰りも近くなるし。
運転疲れでヘトヘトになって戻ったら、やっぱり爆風で釣りどころではない。
道の駅佐賀関に車を停める。もう寝るしかない。
この夜は、ずっと強風だった。
車が風邪で揺られる。もちろん寒い。
しかし、こんな寒さはデブには効かない。
疲れもあって、スヤスヤ寝る。
12/31
起きる。
まだまだ、風は強い。
空は明るくなってきたが、まだまだ釣りができるコンディションではない。
道の駅佐賀関で、再び朝メシ。
大晦日までやっててくれて、本当にありがとう。
何らかの海藻のそば。
仕方がないので、風呂でも入りに行く。
大晦日までやっててくれて(ry
その後は、大晦日でもやってるガソリンスタンドを探して給油しに行って、行くとこもないので金山港に戻って昼寝。
風も、やれない程ではない。
ただ、超寒い。
とはいえ、この程度の寒さはワークマンの最強防寒に包まれたデブの敵ではない。
めげずに、またアジ釣り。
・・・が、寒すぎて水温が低いせいか、全く反応がない。
どうやら寒波がきているらしい。
道理で寒いわけだ。
仕方がないのでブッコミをやったが、アナゴが少し釣れたくらい。
こいつら寒さに強いんだな。
寒い中で釣りをすると、想像以上に体力が奪われるらしい。
疲れたし、釣れないし、丑三つ時には納竿。
昼寝もしたのに、我ながらよく寝るわ。
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