【釣り旅】2024年GW東北旅行5泊6日の旅①

【青森県】大間漁港

色々と考えたが、行先は東北にしてみた。
5泊6日の旅、前半。

日程

04/30

さて、恒例の長旅だ。
今年は、行先をだいぶ迷った。

しばらく四国と淡路には行ってなく、前回の九州旅行はカーフェリーだったので立ち寄ることすらなかった。
北海道も迷ったが、もっと早い予約が必要でカーフェリーが取れず断念。
結局は、去年と同じく東北に決めた。

休みが長く取れないことを前提として短めに5泊6日としたが、ふたを開けてみたらガッツリ休めたので、ちょっと損した感。
まあ、その分ゆったりできたから良しとする。

さて、今回の旅から、トヨタレンタカーが全面禁煙となった影響を受けることとなる。
正直ありえねえだろ、車は買うしかないね、なんて彼女と話していたのだが、今回は試しに禁煙車で行ってみることに。

で、仕事が終わって、荷物を積み込み、出発。
西に向かうと休前日は夜でも混んでいるものだが、常磐道はガラガラ。
三郷あたりまでは少々混んではいたが、三茶やら渋谷やらの比ではない。

守谷でメシ休憩の後は、いくらか進むたびにタバコ休憩。
禁煙車での旅はさぞストレスフルだろうなと思っていたが、そうでもない。
もちろん一々PAやらSAに行かなければ一服できないことは不便ではあるが、こまめに休憩することで疲れもひどくならないし、そう悪いものでもなかった。

当初は宮城の道の駅まで行く予定だったのだが、道も空いているし気持ちよくドライブできているしで、日本海側へ向かうことにした。
いわきを超えたあたりで磐越道に入り、進んでいく。

阿武隈高原SA。この時点で、23時半。
旅の初日でテンションが高いだけで、本当ならこれくらいで寝てもよかったくらい。

猪苗代湖を超えたあたりで、磐梯山SA。
このあたりのPAやSAから、熊出没注意の看板が出てくる。

退屈な道が続く。
磐越道には、給油スポットが少ないことは注意だね。

阿賀野川SA。
だいぶ日本海側に近づいてきた。

結局、新潟まで来てしまった。午前2時半。
この日は、道の駅豊栄で車中泊。

やっぱり、運転手が2人というのはデカい。

05/01

2日目。
朝メシが食える食堂があったので、お揚げのうどんを食す。
なかなか良い道の駅だった。

ここから移動して、お馴染みの道の駅しゃりんへ。
相変わらず、良い場所。良い眺め。
裏手が海なので、ここで過ごす夜も最高なのだろう。

更に移動して、道の駅象潟へ。
ここも、すっかり俺の旅ではお馴染みだ。
充実したお土産コーナー、眺めが最高の風呂、満足度の高いフードコート。
今回も、最高のメシだった。
総菜屋さんのカレイは、ぜひ食べてみてほしい。

さらに北上し、道の駅にしめにも立ち寄り。
駐車場が広くスーパーも併設されているため、車中泊適性が高い。
象潟の方が満足度は高いが、道の駅が閉まる時間だと、こっちの方がいいのかも。

道の駅とほぼ隣にある島式漁港。
釣り人心をくすぐる眺め。

併設の道の駅。
レストラン、温泉、出店、直売所と隙のない構成。
やっぱり秋田は道の駅のレベルが高い。

良い時間に着くことができた。

島式漁港からの眺め。
竿を出すことも考えたが、もう少し進みたいのと、風が強かったので移動。

小一時間はしって、道の駅秋田港。
本当は釣りをする予定だったが、工事中だったので断念。

近くのラーメン屋さんでつけ麵を食べて、更に移動。
ここからは、けっこう長かった。

道の駅秋田らへんから高速に乗って青森に向かい、弘前あたりで下道へ。
そこからまたまた長くて、人気もなくなってきて、秘境感が出てくる。
そして、青森の夜はまだ寒かった。吐く息が白い。

ようやく道の駅津軽白神に到着した頃には、日付が変わる前だった。
けっこう住宅地の真ん中にあるのね。
寒かったので、お湯を沸かしてお湯割りで寝酒。

釣り旅なのに、まだ竿を出してないが、新潟→山形→秋田と道の駅と漁港をめぐって、青森まで来て、白神山地近くで寝る。
いいね、贅沢だね。

05/02

3日目。
やはりGWくらいの車中泊の旅は、寒くなくていい。
寒くないから厚着しなくて済むし、厚着しないから寝疲れも少ない。
寝袋の下はTシャツとパンツという軽装だから、体力がすごく回復する。

晴天、目の前の山が美しかった。

道の駅で買ったオニギリとお茶で朝メシ。
これがまた美味い。
手作りなのだろう、塩がまばらで混ざりきっていないのがまたgood。

1時間ほど山道を走り、白神山地へ。
まだ「冬季」に分類される時期らしく、行けない部分もあったし、ガッツリ山歩きのコースもあったりしたので、ほんの軽いコースだけを回った。
とても綺麗な場所だったので、ぜひ行ってみてほしい。
なお、物陰に野生のヘビがいたりしたので、虫やヘビなど生物には注意。

白神山地の道中にある川も、幻想的でよかった。
途中あった湖やらダムやらにも立ち寄り、出発。
天気も良かったし、素晴らしい景観だった。

時間が押し気味だったので、十和田湖はまた別の機会に。
その後は移動開始して、道の駅ひろさきでランチと買い物。

15時くらいには、下北半島の付け根あたりに到着。
道の駅横浜で休憩と買い物。
やはり、野菜や山菜は良いものが揃っていて安い。

同じ道を通るのが嫌だったので、大間への道中は、行きは時計回り。
むつ市を過ぎたあたりから、まあ秘境。
秘境感でいうと、佐多岬といい勝負。

夕方だったからよかったけど、夜は怖いだろうなあ。
野生のサルもいっぱいいたし、山の中で車が故障したり事故ったら終わり。

大間のちょい手前にある釣具屋に立ち寄り。
すっごく助かった。店の人も感じのいい人だった。

で、もう30分ほど走ると、大間に到着。

いい時間に着くことができた。

観光スポット的な場所で、いい写真が撮れた。

大間漁港の左側の奥は、テトラ帯。
いい感じの場所だったが、風がけっこう強かったのと、腹が減っていたのでまずはメシに。

港に車を停めて、近くの小料理屋へ。
ちなみに、俺は旅先で絶対に飲食店を外さないスキルを持っている。
何の疑いもなく入ってみたら、まあ俺や彼女の好みの店。
山菜が好きだと言ったら、フルコースで食べさせてくれた。
日本酒も美味かった。

21時半くらいに切り上げて、夜釣りに。
風は止んでいて、釣りやすい感じ。そして誰もいない。最高だ。

が、釣果は別の話。
ヘチ、ウキ、ブッコミ、アジング等をやってみるが、全くダメ。
手前側は水深がないせいもあるかもしれないが、まったく生命感がない。

常夜灯の下に行ってみると、サヨリがたくさん。
チャンス!と思ったが、まったく食わねえ。

釣れなかったけど、美味いもん食ったし、歯磨きして寝た。
コンビニは遠いけどトイレはキレイだし、近くに飲食店もある。
大間漁港は、本当にいい場所だ。

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