【秘書検定2級 合格記】○週間でも合格できました!

資格試験

この記事では、私が秘書技能検定二級を受験・合格した際の勉強方法や時間などを紹介したいと思います。

秘書検定とはどのような資格なのか。難易度はどの程度なのか。これから就職活動・転職活動のため、または仕事で資格取得を考えている方の参考になったら嬉しいです。

 

秘書技能検定とは

公益財団法人 実務技能検定が行っているビジネス系検定のひとつです。

秘書検定以外にもビジネスで役立つ検定が3種類あります。

通社会に出て働く人なら誰でも備えておかなければならない基本的な常識を資格の勉強しながら身に着けることができます。

 

受験資格はありません。

年齢・性別・学歴・実務経験などは問わず、希望者全員受けることができます。

秘書検定には1級・準1級・2級・3級とあり、2級と3級は筆記試験のみ、1級と準1級は筆記試験合格後に面接試験があります。

受験料も受験する階級によって異なります。試験は年に三回開催され全国に試験会場が用意されています。

 

試験では全級「理論」「実技」領域に区分され、それぞれの領域の試験を60%以上クリアすることで合格できます。

準1級・2級・3級はマークシート方式と記述、1級は記述問題です。

 

 秘書検定CBT試験

2021年3月より秘書検定(2級・3級)においてネット試験(PCを使用した随時試験)導入開始されたそうです。

このCBT(Computer-Based-Testing)試験では年に三回の試験日に限定することなく、自分の日程に合わせて受験することが可能です。ま

た合否の結果もその日のうちに出ます。

各都道府県に設置されているテストセンターで受験が可能です。

すぐに資格が欲しい方、試験結果が知りたい方にはテストセンターで受験するのもおすすめです。

 

勉強方法・時間

私は独学で試験勉強していました。

秘書検定のテキストは他の試験に比べて安く、本屋さんにもたくさんの種類が販売されており、挑戦しやすい試験だと思います。

逆に販売テキストの種類が多い分どれを選んでよいかわからないという方もいらっしゃるかもしれません

。実際にテキストを開いてみて、自分が読みやすいものを選ぶのが良いと思います。

私も実際に本屋さんへ足を運び、いくつかのテキスト軽く読んでみて自分が読みやすいものを選びました。

使用したテキストは「秘書検定集中講義2級」です。

 

勉強方法としては、テキストをまず読む。

どの資格勉強でもまずはこれが大事だと思います。

最初は内容が理解できなくても問題ありません。

とりあえず読破することを目標にしてください。

2回ほどテキストを読み終えてから、付属されている過去問題を解き始めました。

 

ここで注意するべきことがあります。

2級はマーク式問題ですので、何度か解いていくと答えを覚えていきます。

もちろん答えを覚えることは大事ですが、何が間違っているのかをしっかり把握することが大事です。

答えるたびに「ここが違って本当はこうすべき」とわかるように問題を解いていくと良いと思います。

 

テキストの過去問題だけで物足りなくなった方はネットで検索して過去問題を解くのもおすすめです。

また最近では秘書検定問題のアプリなどもあるので、電車に乗っているときや、ちょっとした空き時間などを使い勉強すると良いかもしれません。

 

秘書検定2級合格に必要な勉強時間は30時間と言われています。

試験の一ヶ月前に1日1時間勉強できれば十分間に合うと思います。

私が受験したのは学生の時でしたので、2週間ほど勉強して試験に臨みました。

実際試験を受けてみても勉強時間が足りなかったなと思うことはなく、自信を持って受験することができました。

 

おわりに

秘書検定は他の資格試験に比べ難易度は高くはありません。

2級まででしたら独学でも少し時間を取って準備すれば、十分に合格できると思います。

通信講座などもありますが、お金が独学よりもやはりかかってしまいますので、学生の方は独学でも問題ありません。

学生のうちにしっかりと勉強しておけば、社会人になる前に社会のマナーや常識を身に付き、自身のために活躍できる資格試験です。受験費用も安いので、少しでも気になっている方は是非、秘書検定の受験に挑戦してみてください。

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