【ITパスポート不合格記】テキストを読むだけではだめ??

資格試験

この記事では、2021/11/14に私が受験したITパスポートについて紹介したいと思います。IT知識ゼロの私が今回受験した経緯や、次の試験で合格するためにどのようにすべきであったのかという反省を基に、これからITパスポートを受験する方の参考になればと思います。

 

ITパスポートを受験した理由

私が今回ITパスポートを受験した理由は、2022年4月から正社員として入社するために必要な基準の一つとして、ITパスポートの取得があったからです。

ITパスポートについては、資格の存在を知っている程度でいつか受験してみようと漠然と思っていましたが、入社の基準として必要だったことが一番のきっかけです。

 

ITパスポートとは

ITパスポートとは、ITを利用するすべての人が備えておくべきITに関する基礎的な知識が証明できる国家試験です。

試験はCBT(Computer-Based-Testing)という方式で、各会場に設置されているPCを利用して受験します。

現在受験料は5,700円ですが、2022年4月から7,500円に改定されるので注意してください。

 

東京都は受験会場が多く、ほぼ毎日いずれかの会場で試験が開催されており、3か月先まで好きな日時を指定して受験が可能です。しかし人気の資格試験のため、1か月・2か月先まで受験定員が埋まっていることも多いです。受験する際は計画的に勉強期間・試験日を決めることをお勧めします。

【ITパスポート試験】iパスとは

 

 

勉強方法

今回は独学で勉強すると決めていたので、まず書店でこちらのテキスト【令和3年度いちばんやさしいITパスポート 絶対合格の教科書+出る順問題集 (新試験シラバス5.0完全対応)】を購入しました。

 

テキストは自分が読み進めやすいものを購入すると良いと思います。

ここで注意点ですが、年々シラバスは変更しているため自分が受験する際、どのバージョンのシラバスなのかしっかり把握しておきましょう。

勉強方法は、まずテキストを読み進め、付属している問題集やネットに載っている過去問を解くという流れで進めていましたが、私は比較的テキストを読み込むほうに時間を費やしていました。

ITパスポート過去問道場🥋

 

 

試験当日

試験当日は、余裕を持って試験会場に到着するように心がけました。会場にもよると思いますが、受験者の受付に時間が掛かることもありますので、15分前には到着しておくのが良いと思います。

流れとしては、まず受付にて受験票・身分証を提示し受付処理をした後、ロッカーに受験票・身分証以外のすべての荷物を預けました。試験会場に入る際にもう一度受験票・身分証を提示し、指定された座席にて試験を開始しました。

 

試験時間は120分あり、100問出題されますが、私は120分掛かることはありませんでした。テストが終了するとその場で点数が表示されますが、正式に合格しているかは後日ホームページ上で発表されます。

テスト終了後は特に手続きなどはなく、ロッカーの荷物を回収して帰宅しました。

 

 

試験を受けてみて

実際に試験を受けてみて、アルファベットの略語や計算問題にとても苦戦しました。特にアルファベットの略語の種類の数は膨大で、しっかりとした理解が足りなかったと痛感しました。

さらにテキストの問題集だけではまったく内容が網羅できていなかったこと、問題文のニュアンスや聞き方が変わるだけで、答えが分からなくなってしまった問題もありました。用語やその意味はテキストの内容を丸暗記するのではなく、意味を理解し覚えるという作業が十分ではなかったと思います。

 

また過去問を解く時間も少なかったと思いました。問題に慣れていないことも、試験中に混乱してしまった原因の一つだと実感したため、より過去問を解いて解説をしっかり読み、理解を深めることは大事な工程であると改めて思いました。

入社基準を満たすために必須の資格のため、今回の経験を基に、さらに理解を深め合格に繫がるように頑張りたいと思います。

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