2022/3/31に行った勉強会「コンピュータについて②」のレポートと感想である。以前もITの基本であるコンピュータについての勉強会を行ったが、今回はコンピュータの中身についてフォーカスを当てた内容である。
コンピュータについて①の記事はこちら↓

コンピュータの中身
コンピュータは、最低限、マザーボード・CPU・メモリが搭載されていれば成立するが、一般的に認識されているコンピュータは内臓HDD・SSDやグラフィックボード、USBコネクタなどが搭載されている。それらに加えUSBメモリや外付けHDDなどの周辺機器なども含まれる。
ドライブ:コンピュータに接続されている外部記憶装置(ハードウェア)を指す。メモリなどの内部記憶装置は含まない。
Windowsではドライブの種類に合わせてA~Zのアルファベットが割り当てられている。標準的なOSがインストール済みのドライブをCドライブと表示し、USBメモリや外付けHDDなどはDドライブと表示されている。
フォルダ:ドライブ内にあるファイルの入れ物。制限なく作成可能であり、またフォルダ内にフォルダを作成するといった階層構造も可能である。一般的にフォルダと呼ばれているが、IT用語ではディレクトリと呼ぶ。
ファイル:コンピュータ上で、どのアプリケーションによってデータの管理を行うかという単位であり、拡張子によって切り分けられている。Excel・PowerPoint・Word・メモ帳など、様々な単位が存在する。
パス:ドライブ内のファイルやフォルダ(ディレクトリ)の位置情報。
「C:\windows\temp\〇〇.docx」といった形で表される。C:\=Cドライブ、windows\temp\=フォルダ、〇〇.docx=拡張子を含むファイル名を表しており、「Cドライブ内のtempフォルダに○○というワードファイルがある」ということである。
感想
ドライブやファイルという名称は何度も聞いたことがあったが、はっきりと説明ができる状態ではなかった。またパスを見る機会もあったが、何を表現しているのかも理解できていなかった。日常的にコンピュータを利用する分には名称や簡単な意味を知っておくだけでよかったが、ITに携わる仕事をこれから行っていくにあたり、様々なIT知識が足りてないことを痛感した勉強会であった。
【総帥コメント】
車に乗ったことはあるし、車を運転することはできるけど、どういう理屈で車が動いているかはわからない。
若い子たちは我々オッサンと違って幼いころからITに親しんでいるため、なんとなく使うことはできるのだけれど、原理を理解していない人は相当数いることを改めて実感した。
こういうの、義務教育にいれてくんねえかな。
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