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留学先を決めてからも、準備しなくてはいけないことがたくさんあります。
私の場合、このようなスケジュールで準備を進めました。
語学面での準備
大学に留学する場合は、ほとんどのケースで語学力の証明が必要になります。
アカデミックな英語資格として一般的なのは、TOEFLとIELTSかと思います。
私の留学先大学はどちらでも大丈夫だったので、私はIELTSを受験しました。
なかなか必要なスコアがとれず、1年以上かけて3回受験したので、余裕をもって対策を始めることをオススメします。
留学先への出願とビザの取得
そして、留学の半年前ぐらいから留学先への出願が始まります。
語学資格証明やパスポートはもちろん、銀行口座の預金証明を求められることもあります。
私は申請時、自分の口座に十分な額が無かったので、両親の口座の預金証明を提出しました。
英語で作ってもらうのに結構時間がかかったりするので、余裕を持って始めるのがオススメです。
また、留学など長期の滞在ではビザを取得する必要があるケースも多いです。
私の場合は、留学先大学が仲介に入ってくれましたし、EU加盟国ですので複雑な手続きは少なかったですが、国によっては自分でとりにいかないといけない場合もあるので注意しましょう。
家探し
日本でもそうですが、ヨーロッパでも学生の多い地域などではなかなか家が見つからないことがあります。
私も複数サイトに登録して探したのですが、なかなか見つからず留学先の大学に相談したところ、学生寮を紹介してもらえました。
早めに大学に相談するのがオススメです。
やっておけばよかったこと
他にも、保険加入や日本で使っている携帯会社の解約(または利用の停止)、航空券の手配などくぉ行ったのですが、私が留学前にやっておけばよかったと後悔したのが、留学先での銀行口座開設のための予約です。
日本から送金したり、寮の家賃を払ったりするために銀行口座が必要になると思うのですが、開設のためには事前予約が必要で、それが3ヶ月ぐらい先までとれませんでした。
オランダ特有の事情かもしれないのですが、出発前に予約しておきましょう。
ちなみに留学生の多くが利用する(私も利用した)のは、INGという銀行です。
荷造り
荷造りの最初とのステップとして、インターネットで検索して、留学経験者の記事や、留学支援サイトの記事を参考にしながら、自分で必要だと思うものを足して持ち物リストを作りました。
私は大型(100Lぐらい)のスーツケース1個だけしか持っていかなかったので、現地調達できそうなものは出来るだけいれずに、最低限のものを持って行きました。
スーツケース2個にしなかった理由は、単純に持ち歩く自信がなかったからです。
実際30kgぐらいの大型スーツケース一個でも、電車やバスの乗り降りは大変でした。
持っていってよかったもの
まずは食べ物関係で、ふりかけとフリーズドライの味噌汁です。
これだけあれば、なんとか生きていけます。
醤油については、小さな小分けのパックのものを持っていったのですが、醤油や味噌などはオランダでも手に入ります。
アジアンスーパーに行くと、みりんや豆腐など、ちょっとお高めではありますが、わりとなんでもあった印象です。
しかし、だしの素は見つからず、会いにきた家族に持ってきてもらいました。
また、甘いお酒があまりなくて恋しくなったので、梅酒もついでにお願いしました(ちゃんと留学時は成人しています)。
次に日用品だと、箸です。
現地でも売っているのを見かけたことはありますが、入手は簡単ではないと思います。
最初に寮に着いた日、食器なども全くなかったのですが箸を持ってきていたおかげで助かりました。
また、何本か余分に持っていって、お世話になった人にプレゼントするのもオススメです。
プレゼント関連で、綺麗な和柄の折り紙も、お手紙などに使えるので持っていってよかったです。
オランダではなかなか売っていないと思います。
持っていけばよかったと後悔したもの
持っていけばよかったなと思ったのが、ボールペンです。
1本持ってはいたのですが、途中でインクが切れてしまい、現地で購入しました。
オランダのボールペンは書きづらくて、日本の文具は本当に質が高いことを実感しました。
文房具は余分に持って行きましょう。
何が現地で入手可能で、何を持っていくべきかの判断は意外と難しく、やはり行ってみないとわからないと感じたことも多かったです。
現地に聞ける人がいれば、聞いてみるのが一番だと思います。
また、オランダではFacebookがすごくポピュラーで、その街ごとのFacebookグループがあったりするので、そこで質問してみるのもオススメです。

新しいことに挑戦するのが大好き!インターン・資格・留学・英語などの記事を書いています。
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