この記事では、実際にITパスポートを受験した時のことについて書き表したいと思います。
この記事を読んだ方が少しでも資格試験合格に近づくことができるよう、経験の詳細を書き表したいなと思います。
ITパスを受験した理由
私は、来年の4月から会社へ入社するためにITパスポートの合格が入社基準となっているために、受験をしました。
入社するために必要な資格ではありますが、以前にITパスポートについて調べ、資料作成をした経験もあり、いつか受験をしようと考えていたので、夏に受験しました。
ITパスポートのあらまし
- 試験方式→CBT方式(試験会場にて受験)
- 会場に持ち込めるもの→身分証明書・ティッシュ・ハンカチなど
*筆記用具やメモ用紙は会場のものを使用する - 受験科目→ストラテジ系・マネジメント系・テクノロジ系の3分野
- 合格基準→上記の3分野それぞれが1000点中300点を超え、3分野総合して600点を超える
*ただし、点数配点は明かされていない。

勉強方法
使用した教材
テキスト・過去問集・ITパスポート過去問道場(サイト)
勉強の流れ
はじめに一通りテキストを読み進め、どのような内容を学ぶのかを把握することから始めました。
そこから、用語とその用語の意味を覚えながら、テキストに掲載されていた小問題を解きながら勉強を進めていました。
また、受験日数日前からは実際にPCを使用して過去問道場にて、過去問を解く練習をしていました。
自宅で過去問を解いてみて感じたこと
今までに資格試験を受験するのに、CBT方式で受験したことは一度もなかったので、試験方式になれることにまず時間がかかりました。
紙で受験する時は、問題用紙にメモをしたり問題文に下線を引いたりすることができますが、CBT方式の場合はそういったことが全くできないのでメモなどを取らずに問題に取り組む練習から始めました。
また、紙とPCでは同じ文章でも見え方が違っているように感じるので、紙で問題を解くよりも緊張感がありました。
また、家で問題を解くことでリラックスした状態で問題に取り組むことができたので、うろ覚えの部分もなんとなく解くことができ、過去問での採点はだいぶ高得点を取得できていました。
ただ、うろ覚えの部分はテキストでもう一度振り返り、意味などを確認するようにしていました。私の勉強方法は、その繰り返しになります。
受験日当日の流れ
受験日当日は、時間に余裕をもって試験会場へ着けるように向かいました。ただ、駅から受験会場までが調べていたよりも少し遠く予定よりも到着に時間がかかってしましました。
どこの会場で受験するかは、住んでいる地域や日程で変わるかと思いますが、受験会場と駅までの距離やかかる時間などをしっかりと調べて時間に余裕をもって向かうことをお勧めします。
試験が始まるまでは、試験会場の受付で受験票(確認表)や身分証などを見せて本人確認を行います。
本人確認が厳重に行われており、受付と試験会場に入る前の2回本人確認を行いました。
受験が終了したら、そのまま帰宅をします。
受験した感想
実際に試験会場で問題を解いていた時に感じたことは、過去問の出題形式と私が受験した時の出題形式が違っていたように感じました。
具体的な内容は問題や自分の書いたメモなどは持ち帰ることができないので、記憶に残っていないのですが、出題方法とシラバスが5.0に変わったことが影響しているのかなと思います。
シラバス5.0については勉強していましたが、用語がどのように出題されるのか想定するのが難しかったので、用語と意味を覚えました。
シラバス5.0についてですが、こちらは今書店でテキストを購入すれば、必ず記載があるのでぜひ出題されることを想定して勉強してみると良いかもしれません。
出題方法に関しては、今までに出題されたことのある内容でも質問のされ方が違うと全く違う問題に感じ、理解できていた内容でも混乱してしまうこともありました。
問題は見直しをするために1問ごとに✓マークを付けることができ、問題数が100問あるので不安な部分・見直しをしたい部分などがある場合はマークを付けて目立つようにしておくことをお勧めします。
反省点・次回の受験に向けて
今回の反省点は、試験勉強の期間と大学の期末テストの期間がかぶっていて、あまり試験勉強に時間を割くことができなかったことだと思います。
IT知識も会社で学んだことしかまだ身に付いていないのに、しっかりじっくり時間を使って勉強できなかったことは反省すべきだったなと思います。
また、用語と用語の意味をなんとなく覚えてしまっていた部分があったので、その点でも、もっとしっかり確認すべきだったなと思います。
次回の受験では、勉強時間をしっかりと確保して、今回覚えきることができなかった内容もしっかりと覚え、点数も高得点を狙いたいです。
初めて受験する人へ
IT知識がない場合は、覚えなければいけない内容がたくさんあるので、周りの人の意見(簡単に合格できるよ!・ちょっとやれば大丈夫!など)を鵜呑みにしたりせず、テキストをしっかりと読み込み、問題をたくさん解いて試験の形式などに慣れる練習をすると良いと思います。
時間を使えるだけ使ってなるべく理解できていない部分をなくすようにできるとグンと合格に近づくことができると思います。
得点についてですが、3分野それぞれが300点を超えていても不合格になることがありますので、受験後はしっかりと点数の確認をするようにしてみてください。
ITパスポートは、3分野バランスよく学ぶことが大切です。


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