2021年12月10日勉強会レポート ITの基本「型」について

社内勉強会

このレポートでは、IT入門編の内容の中でも重要な要素の1つである”型”について学んだ内容・感想についてまとめる。

 

型とは

型とは、ITにおける重要な要素の1つで、データの加工や保存時などにデータの値が取り得る範囲を制限するための考え方を指す。

データを取り扱う際に条件や制限を付与することで編集や保存の仕組みを簡略化することができ、また整理された状態でデータを保存することができる。制限・条件には型によって様々な要素がある。

型がないと、保存されるデータには様々な値が混在しうることとなり、特定のデータを取り出したい場合に困難であり、判別するための仕組みを構築する手間がかかってしまう。

データを取り出すときに簡単に取り出すためには、データを保存する際に予め整理した状態にしておくことが重要であり、そのための要素が「型」といえる。

 

具体的な型

よく使用される型は、日付・数値・文字列・時刻がある。

特に注意が必要なのは、文字列だ。IT業界では、文字を文字とは呼ばない。文字という言葉は、あいまいな表現であり、文字と表現してしまうと、数字と文字どちらも含むのか或いは文字数を指しているのかなど、認識に差ができてしまう。そのために、文字のことは文字列と表現し長さは桁長と呼ぶことで認識に齟齬がないように配慮している。

IT業界では、それぞれに認識がずれてしまうと仕事に大きな支障が出てしまう。認識のズレのせいで手間も時間もかかることを避けるために型の表現をするには十分注意が必要。

 

具体的な型の定義と要素

型は、定義と要素もとても重要。以下の表では、使用頻度の高い型の種類を紹介する。

感想

今まで、無意識的にしていることを言語化してもらった勉強会だったなと思う。

型という概念を意識していなかったため、IT以外のことも習った定義や要素に見合う内容を相手に伝えたり考えたりはしていなかったがこれからは型をもっとしっかり意識しようと思った。

型を理解することで、相手にシンプルに簡潔に物事を伝えるということができるようになると思った。必要な情報を的確な表現で伝えることの大切さを再確認できる勉強会だった。

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