仕事について
仕事の探し方
indeedやseekというサイトには掲載されている求人数が多く、多くの人が利用していました。
他には、オーストラリア在住の日本人向けサイトに日本人に向けた求人が数多く出ていました。
飛び込み
なんのアポも取らずに、お店に直接出向いて履歴書を見てもらう方法です。
インターネットから応募するよりも、印象に残ります。
友達の紹介
ワーキングホリデーをしている人は基本的に社会からの信用度が低いので仕事をゲットするのも難しいですが、友達の紹介の場合ジョブインタビューはしてもらえるので、そこからは自分次第です。
私は、上記の全ての方法で仕事をゲットすることができました。
仕事の種類
ワーキングホリデーのビザは同じ雇用主の下で、最長6か月しか働くことができませんので、求人の幅は少し狭まってしまいます。
ウェイトレス
自分はこれまで、ウェイトレスの経験しかなかったのでウェイトレスの求人から仕事を探すことが多かったです。
賄いをもらえたので、食には困らなかったです。
倉庫スタッフ
朝7時から3時までで、休日休みだったので働き方は自分に合っていました。
体を動かす仕事なので本当に体力勝負だと思いました。
工事現場
工事現場で働いている友達が、現場仕事はすごく稼げると言っていたので気になっていたのですが、オーストラリアは資格がないと工事現場で働けず、その資格を取るのも高かったので断念しました。
給料と時間
給料は最低時給で24AUDでした。
けれどこれは一応の法律で決まっている事であってこの最低時給を守らずに給料を手渡しするところも多く存在します。
私は働くときカジュアルとして働いていました。
時給こそ良いものの週に何時間働けるかは保証されていないので安定を求めるのであればフルタイムとして契約を結ぶことをお勧めします。
雇用形態 | フルタイム | パートタイム | カジュアル |
最低時給 | 19 AUD | 19 AUD | 24 AUD |
勤務時間の保証 | 38時間以上 | なし | なし |
例えば、私が最初に働いていた日本食レストランは時給16AUDでした。
その後働いた別のレストランは時給26AUDでした。
このように場所によってちゃんと支払っているところと、いないところが存在します。
給料をきちんと支払ってないところではどれくらいの英語力であろうと働けますが、時給が良いところでは、それなりの英語力と、接客スキルが求められます。
ジョブインタビュー
オーストラリアは日本と違い、面接に行きつくのが大変でした。というのも、
仕事を探している時20から30くらいは履歴書を送っても面接の連絡を返してくれるところはたったの数件でした。
なので、履歴書作成が命です。
履歴書を作ってはネイティブの友達に見てもらいアドバイスをもらっていました。
ビザ延長
オーストラリアのワーキングホリデーのビザは最大で2年延ばすことができます。
その条件は、オーストラリアの政府が決めた、人の足りてない職種、地域で決められた期間働くことです。
多くの人はファームと言って農場で働きます。私もその一人です。
ファームの探し方
私は友達経由でファームを紹介してもらいましたが、Facebookなどでも見つけることが可能です。
給料
ズッキーニの収穫を歩合制で働いていた時は朝から夕方までひたすら炎天下の中収穫したのですが、週400 AUDほどしか稼げませんでした。
収穫が早い人だと週1500 AUDくらい稼げる人もいます。いくら頑張っていようと自分が収穫した分だけしかお金にならないのでお金を稼ぐ大変さを実感しました。
また時給制で、サツマイモの袋詰めをしました。
時間はその日によってまちまちでしたが、多い時で週60時間弱働き、約1400 AUD稼ぎました。
生活環境
基本的にファームは田舎にしかないので田舎暮らしになります。
オーストラリアの田舎は広大で自然豊かです。
私は自然が好きなので田舎のファーム暮らしが凄く肌に合いました。
不便な生活に耐えられない人にはファームは向かないと感じました。
滞在したファームのある地域
バンダバーグ
ここは海も近く天気も良かったと思いました。
農場も多かったので色々な仕事を経験できました。
シティーは大きくないですが日用品は揃えられたので不便なく暮らせたと思います。
パブや、クラブがあったので外に飲みに行くことができました。
ミルデュラ
ここは内陸だったので、冬は0度にもなることもあり、決して住みやすい天気ではありませんでした。
バンダバークに比べて仕事は少なくシティーもなんでもあるわけではなかったです。
ロックダウン中でほとんどの店は閉まっていましたが、パブで出会った現地の人はオーストラリアの他の土地の人より温厚で、フレンドリーな印象がありました。

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