ワーホリの良かったところ
価値観が広がった
オーストラリアでは本当に色々な国の人と出会いました。
その中で、国によって人によって色々な考え方を持つのだと改めて実感しました。
自分は自分で他人は他人なのだと自分のことを好きになることができたし、他人を受け入れられるようになりました。
色々な人に出会えて、コミュニケーションがあったからこそ自分の価値観はものすごく広がったと思います。
精神的に強くなった
オーストラリアでは初めての経験がとにかく沢山ありました。
例えば、農業をやったことです。働き始めた当初は体力的につらいのに、お金も全然稼げなくて嫌になっていました。
けれど、その時農業から逃げなかったから精神的に成長できたのだと思います。
自分の限界を決めるのではなく、自分の限界を超えた新しいことに挑戦することで精神的に自立できるのだと感じました。
環境問題に関心を持った
オーストラリアでは、オゾンホールがオーストラリアの上空にあると言われていて温暖化などの環境問題に関心を持っている人が多いです。
例えば、プラスチック。
オーストラリアではほとんどの人がエコバックを持っていて、どんなに買ったものが多くても、手でそれらを持ち、袋をもらう人が少なかったです。
袋は一応お店にはありましたが紙から作られているものが多かったです。
オーストラリアに行ったから、環境問題への配慮を知ることができたし、日本での環境問題に対して配慮の少なさに気が付くことができました。
ワーホリの悪かったところ
強いて言うなら、私はオーストラリアで半年以上ロックダウンを経験しました。
ロックダウンにならなかったらもっと制限なく仕事も遊びもできたのかなと思いました。
逆にロックダウンになっていなかったら出会えなかった人もいるので後悔は特にないです。
現地や現地人対する印象
シドニーは都会ということもあり、留学生や移住してきた人も多く本当に多国籍でした。
それもあってか、シドニーにいる人は柔軟的な考え方を持っている人が多く、年齢や性別、国籍によって判断されるということはなく、本当に分け隔てなく接してくれました。
ファームをしていた田舎でもオーストラリアの人は私のような外国人に慣れているのからなのか気さくな印象を受けました。
ただ中には農場の働く場所によって、私たち外国人を見下している、感じの悪い人もいました。
オーストラリアの人は、集まって飲んだり踊ったりすることが好きな人が多いと思いました。
特に、誕生日を沢山の人で祝うことも多く、日本にいるときよりも大人数で集まってパーティーするということがオーストラリアでは非常に多かったです。
ワーホリに興味がある人へのメッセージ
ワーキングホリデーに行くのに明確な目標が必ずしも必要ということはありません。
人生経験を積むためや、広い世界を見るため、遊ぶため。
こういった理由で海外に行くのは全然ありだと思います。
目標なしに行っても海外に触れ新しい発見は必ずあるし、成長できると思います。
海外に興味がある人や、何がしたいのかわからない人は海外に行くことを私はお勧めします。
海外が合わなかったら帰国すればいいし、初期費用がなかったら行く国で働きまくることもできるし、思っているよりも気楽にワーキングホリデーをすることは可能です。

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