はじめに
2年間のワーキングホリデー生活をオーストラリアで終えて、行く前と後では海外生活に関しての印象がかなり変わりました。
実際に体験した、感じたリアルをトピックごとに書いていきたいと思います。
私のワーホリの概要
私は2018年10月から2020年10月までワーキングホリデーのビザを使いオーストラリアに滞在していました。
当時私は大学で英語を専攻していましたが、特にテストのスコアを持っていなかったです。
大学2年生の時にカナダの語学学校に4か月間通った経験もありましたが、相手の意思は理解することが出来ても、自分の意思は相手に伝えられないレベルの英語力しかありませんでした。
ワーホリに行こうと思ったきっかけ
私はダンスの世界大会に出場した時に、様々な国のダンサーと交流し海外の文化や、英語に興味を持ちました。その時(中学生)くらいから、漠然と外国に住みたいと思うようになりました。
その後、大学4年生になった私は卒業後に航空業界で働きたいと考えるようになりました。
それには英語力や、海外経験が必要だと考え、海外に長期で滞在でき、制限なく働けるワーキングホリデーに行くことを決めました。
ワーキングホリデーにしたおかげで初期費用は抑えられたと思います。
ワーホリを決めるまで
ワーホリをする時期
ワーキングホリデーをしようと決めたのは大学3年生の終わり頃だったので、準備をして(金銭的な面も含めて)最短で渡航できるタイミングでオーストラリアに行こうと決めました。
新卒枠で就職する事を考えていたので大学を卒業してからワーキングホリデーに行く選択肢はなかったです。
ワーホリする期間
ワーキングホリデーする当初は1年間だけで日本に帰って来る予定でしたが、オーストラリアが凄く気に入った私は、1年目のビザが切れる4か月ほど前に予定を変更し2年に延ばす事にしました。
条件を満たせばビザを3年まで伸ばすことは可能でしたが、私が通っていた日本の大学では休学は続けて2年までしかできなかったので2年目のビザが切れるタイミングで泣く泣く日本に帰国しました。
エージェントの利用
無料留学エージェントのサービス内容はどこも同じ感じだったので私は家から一番近い無料エージェントを選びました。
その無料留学エージェントのサービス内容は以下の通りです。
- 語学学校の提案、手続き
- ビザの取得
- 海外旅行保険の提案、手続き
- 銀行口座開設の手伝い
- ホームステイ先の提案、手配
この無料留学エージェントを利用できる条件はエージェントが紹介する保険に加入することでした。
出発時点での自分の英語力・反省
自分の英語力に自信はありませんでしたが、日常会話レベルの英語なら相手に伝わると思っていたので、特に勉強はしませんでした。
この時に当時の英語力を証明できるようなテストを受けておくべきだったと後々反省しています。
ワーホリ先をどう決めたか
果たしたい目的
私はKRUMPで有名なダンサーがオーストラリアのシドニーにいることを知っていたので、その人からダンスを習う良いチャンスだと思いシドニーに行くことを決めました。
オーストラリアにワーキングホリデーしていた友達も何人かいて安全な場所という事を聞いていたので、オーストラリアに行くことに関して特に不安はありませんでした。
現地の日本人サポート有無
オーストラリアは日本人に人気ということもあり、都市部に行けば現地エージェントが必ずありました。Facebookで日本人のグループもあるのでそこで情報交換ができると思います。
ワーホリを決める段階でのお金の見積もり
ワーキングホリデーをすることを決めた私は、仕事を始めるまでの生活費を用意する必要がありました。
大体の見積もりは以下の通りです。
- 保険料:約25万円
- 語学学校費(3か月分):約30万円
- ホームステイ代(3か月分):約35万円
- その他(交通費・携帯代・交際費):約10万円
- 航空券代:約7万円
合計約110万円を用意しました
ワーホリを決めるときにもっと意識すべきだったこと
語学学校は本当に必要だったのかをもっと考えれば良かったです。
オーストラリアは物価が高いが給料もその分高いので、語学学校は物価が安い国で行って、給料の高いオーストラリアではビザ目一杯に働けば良かったと考えました。

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