【スキー・スノボ好き必見!】スキー場アルバイト体験記

アルバイト

2021年1月中旬~3月末までの期間、長野県白馬村のスキー場でのアルバイト体験についてのレポートである。当レポートでは、スキー場で働くまでの経緯から、スキー場でのアルバイトを終えた感想について述べ、リゾートバイトを考えている者の参考になるものであることを目的として作成している。

 

スキー場バイトを始める前

スキー場バイトとはスキー場に所属し、リフトのオペレーション、レストランでのウェイトレス、スキー場内のレスキューなどいずれかに配属され、仕事をすることである。

働く期間は基本的に、冬季限定(12月~3月末)であり、その期間内は一つの配属先で働く。

 

行こうと思ったきっかけ

単純に、スノーボードがしたかったというのと、リゾートバイト(以下リゾバと呼ぶ)は大学生のうちでないと難しいと思ったため、スキー場にリゾバをしに行こうと決めた。

スキー場の中でも、有名なスキーリゾートで、かつ海外からもお客さんが来る場所を軸に探したため、長野県の白馬村か、北海道のニセコ町に絞られた。

コロナ禍のため、お客さんがあまりスキー場に来ないこともあり、働き手を探しているスキー場はニセコにはあまりなかった。白馬も働き手を探しているスキー場はあまりなかったが、唯一求人があるスキー場があったため、そこに履歴書を送り採用してもらった。

選考方法

選考方法としては、スキー場のウェブサイトに履歴書を送り、その後電話にて面接を行っただけであり、対面やオンラインでの面接などはなかった。それもあって、履歴書を送ってから、採用が決まるまでは1週間程度であった。

 

スキー場バイトを始めてから

仕事内容

私の配属先であったキッズパークでは、主にキッズ用のリフト(動く歩道に傾斜が付いたようなもの)の、乗り口と降り口に立って、乗り降りの補助をした。それ以外は、雪かきを使い、キッズパーク内の雪を均一にしたり、キッズをあやしたりした。

 

時給とシフト

時給は1,000円であり、シフトは週5日8:00~16:00で働いた。シフトは固定ではなく、配属先のリーダーが月の始めに決めてくれた。シフトの希望を出すことは可能ではあったが、特に何曜日に休みたいということはなかったため、シフト希望を出したことはあまりない。

 

スキー場バイトを終えて

身に付けられたこと

異国の人との接し方を身に付けた。というのは、キッズパークに訪れていたお客さんは、日本人と外国人が半分半分であったため、日本語を話す子、英語を話す子、または違う言語を話す子もいた。日本語、英語の会話は可能であるが他の言語(フランス語など)は話すことが出来ないため、会話をするというよりも言語を必要としないボディーランゲージでキッズを楽しませる工夫をした。

 

良かったこと

一つ目に、スノーボードが上手くなったこと。仕事休みは、スノーボードをすることしかなかったので、週2回以上はスーボードをしていた。白馬に行った当初は全くスノーボードができなかったが、2、3か月後には、上級者コースも余裕で滑れるようになっていた。

 

二つ目に、色んな友達ができたこと。私のいた白馬のスキー場では、私を含めほとんどの人が遠方から働きに来ていたこともあり、ほとんどの人が寮で生活していた。寮でともに生活するうちに、国籍を問わず同世代の子と仲良くなった。さらに寮で生活している人の年齢層も20代~60代と幅広かったため、世代を超えて様々な人と友達になることが出来た。

 

大変だったこと

コロナの影響で仕事がなくなるかと思ったこと。コロナの影響で白馬にも緊急事態宣言が発令し、スキー場を当面の間閉めるという話が出ていたため、仕事がなくなるかと思った。結果、スキー場を閉める事は免れたため、仕事がなくなってしまうことはなかった。とはいえ、お客さんは格段に減ったこともあり、シフトは週5日から、週3、4日に削られてしまった。しかし、削られたシフトの給料はコロナの助成金から9割支給されたため、給料がものすごく減ってしまうことはなく、そこに関して不満を感じたことはなかった。むしろ働かない分、一日スノーボードをすることが出来たので、ラッキーに感じた。

 

さいごに

私は、大学生のうちに白馬でリゾバの経験が出来て良かったと感じた。スノーボードを始めるきっかけになったこと、国籍や年齢を問わず友達が出来たこと、今まで行った事のない土地に行って働いたことは特に良かったと感じている。

学生には、学生のうちにしかできないバイトとしてぜひオススメしたい。そもそも旅行としてスノーボードに行くとなると、2、3万くらいは超えてしまい、学生にはその大金を払う余裕があまりない。リゾート地で、働きながらお金も貰えるリゾバは学生にはもってこいのスノーボードに安く行く手段であると感じた。

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