2021年5月~2022年3月末の間Exciterで就労したレポートである。当レポートは当時文系大学生だった私が、実際にExciterでどのように働いていたかについて述べる。尚、「Exciterでの就労体験記」は働く前、働き始めてから、働いた後と、時系列によって三部構成になっており、この記事では働き始めてからの内容である。
「Excitertの就労体験記①」についてはこちら↓

時間と期間
Exciterでは、2021年5月から働き始めた。働き始めた当初は学生だったこともあり、大学を卒業するまでの4か月間は、週3日10時~19時まで働いていた。9月に大学を卒業してからは、ほぼ週5日10時~19時まで働いた。尚、作業が沢山ある時は、22時まで働く事もあった。
業務内容
業務内容は大きく分けて、SAPの顧客向け業務と、それ以外の業務を行った。
一つ目のSAPの顧客向け業務は、SAP ERPのレポートオブジェクトであるSAPクエリの変更、修正を計10本くらい行った。
二つ目のそれ以外の業務は、資料作成を行った。資料は勉強会で行われた内容をメインに作成した。というのは、基礎力、物事の捉え方・考え方、SAP関連、英語関連、IT関連、業務関連(企業の業務知識)の資料を作成した。資料の作り方(中身や、見た目)が身に付いた事はもちろんだが、資料作成の際には、資料のテーマを特に深堀するため内容の理解が深まった。
社風
社風は主に、働いている人と、会社の雰囲気で構成されると思う。
一つ目に、働いている人。Exciterで働いている人は、仕事と仕事以外の時の切り分けをしっかりできている人が多いと感じた。というのは、仕事の時はすごくまじめに取り組むのだが、飲みの席では仕事の堅苦しい話は一切なしで、他愛もない会話をしながら盛り上がれる。
加えて、Exciterには社長をはじめ、いつでも親身になって相談を聞いてくれる人が多かった。
二つ目に、会社の雰囲気。Exciterは、やる事さえしっかりやっていればそれ以外は自由度が高かった。というのは、服装、休憩時間が自由であったからだ。
Exciterは社長とアルバイトという組織構成で、その間に位置する者がいなかったため、入社した当初はどの程度社長に相談していいのか戸惑った。とはいえ、私が社長に相談するといつも話を聞いていただいたので、怖気づく必要はなかった。
最後に
私は、Exciterで働く事が出来て本当に良かったと思う理由が2つある。
一つ目に、色々な経験が出来た事。例えば、SAPの顧客向け業務では、実際にエンドユーザの作業を行う機会をいただいた。
二つ目に、Exciterは業務時間外に飲みに行くことも多く、自分の無力さに落ち込んだ時もそういう交流の機会があったおかげで、また明日からはリセットして頑張ろうというモチベーションに繋がった。頭脳労働は、心身ともに健康でないと良い成果を生み出す事が出来ない。だから、仕事以外の時間で飲みに行けた事は、心身共に健康を保つ上で大きな助けになった。

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