2022年5月10日に行われた勉強会「書く」について、書くことへの理解を促すことを目的とし、自身の感想も交えて内容を記載する。
書くにあたって
「書く」という事は事実や思考、感情などを表すための手段の一つだ。
その時注意してほしいのが、結論だけ書くということである。
起点、経過、結論それらすべてを書くことで何があったからこうなったという過程がわかるので、結論だけ書く事は控えるべきだ。
書く時のポイント
言語化スキル
書くためには言語化スキルを身に着けるべきである。
色々な体験や本を読むことでボキャブラリーが増えて言語化スキルが身につく。
曖昧な言葉は使わない
「スゴイ、ヤバイ、めっちゃ」などの不明瞭な言葉を使わない。
具体的に定量的に話す癖をつける
曖昧な言葉は使ってもいいが、認識のズレが起きやすのと言語化スキルが養われないので使わないほうが身のため。
途中経過を書く
結論を書くのはとても大事な事だが、思考や過程を書く方が大事である。
筆記開示
「筆記開示」は感情の整理をし、頭の中を空にするために行う。
頭脳労働は頭のキャパが狭いと捗らないので、筆記開示をすると思考力がUPする。
筆記開示のポイント
サイクル(ルール)を決める。
ネガティブな感情(気になること)をすべて吐き出す。
※この時カッコつけない事!自分が思うままの感情や思いをその通りに書き出すこと!
何が原因か書き出す。
対処法を考える。
紙に書くだけで脳から悩みを出すことが出来る。
ネガティブな感情を紙に追い出せる。
些細な事でもいいのでポジティブな事を書き出す。
やっていることは「昔の日記と同じ事」
筆記開示の時に注意してほしいのがSNSには載せてはいけない。
よそ行きの言葉になってしまう事により自分の本音を書けない場合があるため、
筆記開示で書いた紙は取っておいても良いし、ビリビリにしても良い。
とにかく誰にも見せないこと!
ノートやメモの書き方
耳で聞く。
「聴かなきゃ」と思うと、聞くことにキャパを割かれるため、わからないことがあった場合は一旦置いておく。
話し手がどういった意図でどういった流れで話しているのかが一番大事である。
要点をまとめる。
書き出す。
この時誰向けに書くのかを意識して書くことが大事である。
一か月、一年後の自分が見てもわかるように書くのが分かりやすいだろう。
紙に綺麗に書くことは意識せず、見やすく思い出しやすいメモやノートを心掛ける事が良い。
感想
確かに「書く」という事に関して幼いころから教育は受けてきませんでした。今回の勉強会で書くときのポイントや何をしたら言語化スキルが身についてわかりやすく書くことが出来るようになるのかが知れてよかったと思います。私も定量的な言葉よりかは不明瞭で的確でない言葉を使いがちなので、これからは5W1Hではないけれど定量的にわかる言葉で伝えるor書くことを意識したいと思います。
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