免許取得のきっかけ
きっかけは周りの友達が既に取得している人が多かったからです。
自分は2月誕生日の早生まれのため、周りの免許取得者がすごく羨ましかったです。
それもあって、一時も早く取得したいという気持ちが強かったです。
しかし、実際の取得開始時期は誕生日を過ぎた11月、専門学校に入ってからになりました。
なぜ、18歳になってすぐの2月から取得開始しなかったのかというと、高校生時代はクラブ活動一筋で、バイトなどはしておらず費用を払うことが出来なかったからです。
しかし、免許取得費用をローンで払っていけることを知り、教習所に行きすぐに契約等を済ませ、入校することにしました。
教習所 or 合宿
教習所の通いによる免許の取得にも様々なプランがあり、自分のように時間をかけてゆっくりと取ることも、オプション料金を払って最短で卒業を目指すこともできます。
合宿では超短期間で免許の取得が出来ます。
合宿は他の人との関わりも多いそうで、つい最近免許合宿に行った自分の友人も、友達が増えたなどと言っていました。
取得までの期間としては、教習所に通う場合で2〜3ヶ月ほどで、合宿では2週間ほどが一般的です。
結論、時間がなく、短期間で免許を取りたい方は合宿、時間をかけてゆっくり取りたい方は教習所通いをおすすめします。
免許の取得費用
自分は教習所に通うプランのAT限定を選び、料金が25万+6万(利息)で約31万円かかりました。
本来教習代自体は25万だったのですが、合計すると31万で、30回分割の月額10600円でした。
後々この10600円は学生にとっては結構痛い出費だったなと思うようになります。
ちなみに、自分が通った教習所では、マニュアルトラスミッション(MT)で約26万円ほど、合宿だと約20万円と割安で取得できるみたいです。
免許取得までの大まかな流れ
免許は数ある段階をクリアしていくことで、取得することができます。
第1段階とされる学科教習と技能教習、その後の仮免許学科試験と修了技能検定、次に第二段階とされる学科教習と技能教習、その後の卒業検定を受け、最終的に免許センターで本免許学科試験に合格することにより免許が取得できます。
第一段階学科教習・技能教習
学科教習では主に基礎的な交通マナーやルールを学びます。
例えば、「信号に従うこと」や「車が通行してはいけない所」などがあります。
技能教習ではまずは公道に出ずに敷地内での教習になります。
特にS字やクランクなど、直線を走行するよりも軌跡を意識する点が多かったので、難しいというより、見るべきところが多くて楽しかったです。
仮免許学科試験
仮免許学科試験ではPCに入力する形で行いました。
第1段階学科教習で学んだことをもとに試験問題が構成されており、全50問中45問正解で合格となり、次へ進めます。
自分は勉強不足で一度不合格となりました。
標識の問題多かったイメージなので、その点をふまえて勉強し直した所合格できました。
技能修了検定
敷地内での技能試験になります。
教習で習ったことを敷地内で間違えずに行えるかという部分を見られます。
一応試験官が100点満点で採点をしているようですが、試験者本人はその点数を知ることはありません。
この技能教習に関しては自信しかなかったので、ラクラク合格できるだろうと思っていたのですが、一時不停止で一発不合格でした。
正直自分では止まったつもりだったのですが、スピードメーターが1kmほど出ていたらしく、そこで一時停止の厳密さを知りました。
2度目の試験は位置停止の点もふまえて気をつけて運転したので合格に至ることができました。
第2段階学科教習・技能教習
学科教習は第1段階では学ばなかった応用的な内容を学びます。
例えば、「死角と運転」や「車に働く自然の力と運転」のようなものがあります。
その他にも応急救護措置についても学びます。
技能教習は実際に公道に出ての教習になります。
環境がガラッと変わって、歩行者や対向車などがいるので、敷地内では必要なかった多くのことに注意しなければいけません。
その時の自分の悪い癖で、変に道路の白線を意識しすぎるために左に寄りすぎる傾向があったため、その点を毎回意識して教習に挑んでいました。
また、実際に高速道路に出て走行する教習があるのですが、個人的にはその教習科目が他の教習科目とは違って、長距離を運転するので、一番楽しかったです。
卒業検定
路上運転での卒業試験は予め決められたルートを覚えて運転していくという試験でした。
それまでと違うところは、卒業試験は他に2人の受験者が後部座席に同乗しているという点で、自分の運転が見られているのだと思うと、とても緊張しました。
ですが、卒業試験に関しては1発合格を頂き、無事に卒業ができました。
本試験当日
本試験は同じクラスメイトだった友人と2人で受けに行きました。
本試験は学科のみだったのでしっかりと復習をして、難無く受かることができました。
ただ、免許に載せる顔写真を撮る作業が流れ作業で、撮影された写真を後から確認した所、襟がとてもずれている写真になってしまっていて少し残念でした。
次の更新で免許写真を取る際は、事前に鏡を見てから臨もうと思いました。
免許取得後
取ったのが7月だったのもあり、すぐに夏休みだったために取得直後に大阪から和歌山県まで片道180kmを友人5人で車をレンタルして海に遊びに行った思いではとても良い思い出です。
その他にも、岐阜県の山奥で買い物にも車で片道かかるような場所に1年間住んでいたことがあるのですが、免許を持っていたおかげで車を貸して頂くことができたりしたので、免許はあって損の無いものだと実感しました。
これから免許を取ろうと考えている方へ
教習所にもよるかとは思いますが、教習官の方がとても親身になって教えてくれて、楽しんで教習に通うことができました。
一点後悔していることとして、自分は教習所の卒業試験までは順調に行っていたのですが、専門学生1年の2月に入り学業が忙しくなり、本試験のみを残して7月まで本免学科試験に向かうことができませんでした。
これから免許を取る方には、自分の状況に合わせて、取得スケジュールをたてることを強くオススメします。
車を運転できることで、例えば山奥の空気のきれいなところでのキャンプ、電車やバスがあまり通っていない地域への旅行など、自由に動ける行動の幅がとても広がります。
取れる時に免許は取っておくと良いと思います。
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