福利厚生導入の目的
- 日頃働く従業員に対して働きやすい環境を提供することで、業務意欲を高め、作業効率を向上させるため
- 従業員の心身の健康を維持するため
- 会社の魅力の一つとして福利厚生を充実させることで、従業員の維持・確保に繋げるため
福利厚生を導入するにあたり気を付けること
- 性別、年齢、立場に関係なく従業員全員が平等に活用できる内容にすること
- 長く継続できる内容にすること
- 税務署や税理士から指摘を受けない範囲の内容であること
希望する福利厚生
①ランチ代補助
目的:
- 生活費(食費)の負担を減らす
- 外食時は従業員間のコミュニケーションの場となるため
利用回数:週2回(従業員の出勤人数をカレンダーで確認の上決定する)
金額:1回1人¥2,000~¥3,000まで
形式:出前もしくはケータリング形式or外食(現在はコロナウイルスの影響により出前が1番好ましい)
②スポーツジム代
目的:健康の維持とリフレッシュのため
利用回数:法人・個人いずれにしても制限無し
金額:
- 法人契約の場合・・・???
- 個人契約の場合・・・毎月上限¥10,000まで(入会費と超過分は実費)
形式:法人・個人の各メリット・デメリットを踏まえて検討するが、現状の従業員数では決めかねるため、要相談
〈法人契約の場合〉
メリット
- 料金が会社で一括のため、管理がしやすい
- 従業員個人で見るとジム利用料金がかからない
- 従業員が同じ場所を利用できるのでコミュニケーションの機会となる
- 会社の近くのため、退勤後に行きやすい
- 一人で利用することが苦手な人でも利用しやすい
- 入会・退会手続きの手間が少ない
デメリット
- 社内の従業員と利用時間がかぶる可能性があるためプライベート感を感じにくい
- 自宅から遠い場合、休日に利用しにくい
- 会社が選んだ場所なので希望のマシーンやメニューが無い場合がある
- 従業員の利用が無い状態だと解除しなければならない
〈個人で入会する場合〉
メリット
- 自分で行きたいところに通える
- 自宅近所で入会できるので、休日に利用しやすい
- 社内従業員に会わないためプライベートを確保できる
デメリット
- 入会・退会手続きを個人で行う手間がかかる
- 会社負担額を超えた場合は実費となる
③ストレッチ・マッサージ器具の設置
目的:リフレッシュのため
利用回数:休憩時など自由に使用可(持ち帰り無し)
金額:器具によるが、目安として合計で¥10,000~¥20,000程度
形式:
- 常時社内に3~5種類設置
- 器具の種類に関しては従業員にアンケートをとり決定する
④アニバーサリーイベント(誕生日)
目的:
- 年に1度の誕生日を祝うことで、従業員のモチベーション向上につなげたい
- 従業員同士のコミュニケーションの場となるため
金額:特に定めはしないが、税理士からの指摘が無い範囲に収める
形式:食事(外食もしくは希望により出前で社内でも可)
⑤テーマパークチケット
目的:リフレッシュのため
利用可能回数:1年に1回
金額:社内でチケットを購入
形式:まとめて購入しておき、従業員からの申請で渡す
※現状はコロナウイルスの影響で実施が難しいため、状況次第で検討する
最後に
現状の従業員数から平等性を保てないものや、コロナウイルスの影響により導入が困難なものが多い。
今後はその都度状況の変化に合わせて新たな導入の検討が必要になると共に、従業員からアンケートをとり検討することも必要だと考える。
総帥コメント
概ねOK。月10万以下くらいに収まるなら何でもいいかな。
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