さて今年初のタコ釣り。
去年初めて挑戦して一年ぶり・・・
こんなに過酷な一日になろうとは・・・
概要
日程:2024年7月7日
目的:タコ
場所:木更津沖
船宿:某船宿さん(今回は多少悪評も入るので伏せます(^^; )
釣果:ボウズ・・
釣行
さて今年一発目のタコ!
去年は近場の吉久にお世話になったが、今年は横浜の方まで足を延ばすことに。
早起きもできて余裕を持って到着もできて、幸先いい感じかなーなんて思っていたが、乗船40分後、ここから過酷な一日の始まるとなる。
ポイントに着いていざスタート!
よし!と気合いの一投目からなんと根掛かり(´・ω・`)
まぁタコ釣りの根掛かりは必要経費だし、去年根掛かりした時の対処法は習ったので対処しようとしようとしたらいきなり船長さんの怒号を喰らう。
「クラッチきりっぱで棒を使うんだよ!だから棒だよ棒!クラッチ!」
棒とかなんのことやらサッパリで、ひたすらパニック。
なんのこっちゃか分からずワタワタしていると、さすがの船長さんも棒を知らない私に気付き、怒りの矛先が隣の常連さんらしき男性に向けられる。
「おい!お前助けてやれよ!なんでなんもやってやんねーんだよ!」
こわっ(´・△・`)
私のせいで怒られてしまった男性にすみません、と言いつつ、なんとその男性もよく分からない様子・・・
そんなこんなしていたら勝手に仕掛けが切れてしまった。
ただ、ここでなんで棒を使うのか、棒の使い方も分かった!
確かに根掛かりしたとき、素手でラインを掴んで引っ張ると確かにケガをし易い。
使い方は、クラッチを切りっぱなしにして伸びるラインの途中に棒をある程度巻き付け、その巻きつけた棒を掴んで根掛かりをとるそうな。
確かにこれは知らず、勉強になった!
そして一怒号終わったあと、船長さんもアナウンスしてくれる。
「ごめんね、初めての人もいるのに棒の使い方の説明もしてなかったね。」
と説明もしてくれ、まぁなんとか気持ちを取り戻す。
優しい船長さんに戻ったかなーと思ったが、その後はひたすら船内で船長さんの怒号が飛び交うことになる。
先に言っておくと、私はしょっぱな一番に怒鳴られて根掛かりした時の対処法を身に着けたのでその後は怒鳴られることもなくなった。
が、タコ釣りには根掛かりはつきものなので、周囲も根掛かりは頻繁に起きるわけで。
その度に船長さんの
「おい!クラッチきりっぱって言ってんだろ!おい!」
「棒だよ棒!なんで言うこと聞かねんだよ、人の話聞いてんのかよ!」
とにかくひたすら一日中キレ散らかしてた。
確かにね、あれだけ皆言われてんだからなんで守らないのかなと思いつつ、それにしてもキレ散らかしすぎじゃない?って気になった(^^;
途中長距離の移動があってキャビンに入ることになったときも、
「ここから波被るからキャビンに入った方がいいよー」
って感じで強制感はなかったんだけど、なかなかキャビンに入ろうとしない人に
「ねー、なんでキャビン入らないの?キャビンに入っていいよって言ってんだから入ればいいじゃん」
と、全員がキャビンに入るまで上記のようなやり取りを繰り返していた。
強制なら「入れ」でいいと思うんだけど・・・(^^;
まぁそんなこんなで終始怒号が飛び交い、そして個人的はバラシばっかりで結局ボウズ。
彼も小さい型ばかりだったようで、結局お持ち帰りはなし。
まぁタコって過酷だよね、って思いつつ、そんなことよりそもそもの船内の空気感よ(^^;
確かに船長さんに怒鳴られてからは釣れない私を見守ってくれていたのか、途中誘い用のエギを貸してくれたりと、ホッコリすることもあった。
けどあの一日中キレ散らかしている空気感は、恐らく多くの人が疲れちゃったんじゃないのかな(^^;
まぁしいて言うなら、この日良かったことは彼が私のメンタルを褒めてくれたこと。
個人的には一発目に怒鳴られてからはあんまりそこは根に持たず、ひたすらできることをやることに集中できたため特にテンションが下がるようなことはなかった。
(釣れなくて疲れちゃったのはあったけど 笑)
きっと人としてたくましくなったのかな!
ってことで、2人でブーブー言いながらも楽しく帰ってこれました♪笑
これからも続くであろう長い釣り人生、いい経験になりました 笑
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