私は中国の大連出身で,2017年に日本に来て、2年半ぐらいソフトウェア会社で派遣社員として働いて、大学院に進学することを決めたのは2020年です。
仕事をしていたとともに、大学院試験の準備を始めました。それで2022年の4月に大学院に進学しました。自分の仕事の感想と大学院に進学した理由を皆さんにシェアします。もし留学を検討中の皆さんに何か助かればうれしいです。
日本に来るきっかけ
日本に来るきっかけは、中国の大学で日本語を専攻していたことです。日本語を勉強していくうちに、だんだん日本の文化や日本人の生活に興味を持つようになりました。
また、大連には日本会社の支社がたくさんあります。日本の雰囲気が濃い町なので、日本に就職や進学する人もたくさんいます。周りの人の話では、日本の町は綺麗で、給料もいいと言われています。私もそれに憧れて、一度日本に行って、生活してみたいと思いました。それで大学卒業後、直接日本に来ました。
日本の仕事について
私は大学卒業前にプログラミング学校に通い、その学校を通して日本での派遣会社に就職して、私は今までいくつかの現場で働いたことがあります。日本のソフトウェア開発は、要件定義から、基本設計、詳細設計、実装、単体テスト、結合テスト、総合テストの流れです。
日本のIT企業は、大手企業がプロジェクトを引き受けたら、自社で実装ではなくて、その下のいくつかのパートナー会社に分配して、パートナー会社は自分で実装する場合、人手不足になると派遣社員を雇います。私がやったプロジェクトは主に銀行や保険会社のシステム更新や、保守作業など、新規開発がなくて、仕事上の技術の成長が遅いと感じました。私自身も技術の勉強に興味がなく、それに派遣現場が変わるにつれて、私は未来のキャリアに対する不安がますます増えました。
大学院に進学した理由
大学院に進学した理由としてはいくつかあります。
1番目は最初日本に来た時、3年ぐらい日本で仕事して、また中国に戻るつもりだったが、日本に住むほど、生活にも慣れてきたことです。これからも長い時間日本にいるつもりで、ずっと派遣社員より、正社員になりたい気持ちもあります。日本も学歴社会で、日本で学歴を持っていれば、今後の就職と転職にも役に立つと思いました。
2番目は、今まで自分は実装やテストに関する仕事をしていますが、年を取ると、技術の成長より、SEやコンサルタントになりたいと思ったからです。その職に就くには、経験のない私に対して新卒採用として受け入れやすいと思いました。
3番目は、日本での学生生活を過ごしたいと思ったからです。私はバドミントンが好きです。一緒にバドミントンをしている友達に留学生がいて、彼らと接するうちに、学生生活がいいなと思って、いつか学生になりたいと思いました。
以上の理由によって、大学院に進学を決意しました。とはいえ、一番心配なのは年齢です。日本は新卒の年齢をそこまでこだわらないが、実力が同じの若い卒業生と競争するとさすがに不利だと思います。そこで、どうにか実力を強めて、年齢の弱みを補うようにするほうがいいと思います。
将来の目標
今年からは大学院に進学しました。最後の学生生活を過ごして、学業以外にSAPのアルバイトをしています。SAPに関する知識と技術を学んで、経験を積み上げて、これから就職する時SAPに関連する仕事を探したいと思います。
最後に
自分はいい選択と悪い選択がないと思います、目標を達成するにもたくさんの方法があります。どんなことでもやってみないと、結果が分からないでしょう。自分が選んだ道に努力し続けて、いつか必ず収穫を得ると思います。以上は私の観点です、もし留学かどうかに迷っている皆さんに参考な一言があればうれしいです。
コメント