ITよろず問い合わせ/Microsoft Office
Excel †
開くと読み取り専用になってしまっている †
誰も開いていないのに読み取り専用になってしまうという現象で、いくつか理由があるとのこと。
- ファイル属性が読み取り専用になっている
王道的なパターンとして。 - プレビューウィンドウによりロックされるために「読み取り専用」になってしまう
エクスプローラでファイルのプレビューを有効にしていると、照会モードでなくロックされてしまうとのこと。 - 特定のPCだけ、開くと読み取り専用になってしまう
ユーザプロファイルが原因の場合で、削除→再作成とすればokな場合もあるとのこと。 - 異常終了すると読み取り専用を解除できない
作業中は編集中ファイルの他に作業ファイルが生成されるが、異常終了などでゴミとして作業ファイルが残ってしまった場合。消せば動く。 - 何故か読み取り専用になってしまっているが、とりあえず解除したい
実は「読み取り専用の設定/解除」というボタンがあり、これを使用する手段。
外せない場合もある。
マクロが削除されてしまう †
最近のバージョンの拡張子のデフォルトはxlsxだが、マクロが使えず保存時に削除されてしまう。
マクロが使えるタイプの拡張子はxlsmなので注意。
(アラートが出るにもかかわらず無視して保存して大騒ぎする輩もいる)
http://www.relief.jp/itnote/archives/013909.php
http://www.relief.jp/itnote/archives/013907.php
アスタリスクやチルダの検索や置換ができない †
http://support.microsoft.com/kb/214138/jaを参照。要は、これらの文字は特別な意味を持つため、接頭文字としてチルダを置く必要があるとのこと。
チルダを検索する場合はチルダ二つ、アスタリスクを検索する場合はチルダアスタと入力する。
コメントも印刷したい †
こちらの記事を参照のこと。
入力規則に条件を設ける(A列の値に基づいてB列の入力規則を絞り込むなど) †
下記が参考になった。
端的に言えば、「名前」と「INDIRECT関数」と「入力規則」。
http://hamachan4.exblog.jp/2338923/
http://note.chiebukuro.yahoo.co.jp/detail/n149222
http://www.eurus.dti.ne.jp/~yoneyama/Excel/n-kis.htm
http://www.kenzo30.com/ex_kisopoint/onepoint_sonota3.htm
INDIRECT関数については、下記リンクを参照のこと。
http://officetanaka.net/excel/function/function/indirect.htm
http://www.kenzo30.com/ex_kisotyu/ex_ks_tyukyu9_9_5.htm
http://www.excel.studio-kazu.jp/func/indirect.html
http://nanapi.jp/43987/
http://excel.onushi.com/function/indirect.htm
ピボットテーブルってのがよくわからない。 †
まずは、こちら。
便利すぎ! Excel(エクセル)ピボット、4つの応用STEP
ピボットとVLOOKUPは中級者への登竜門であるため、是非とも身に着けて頂きたい。
なお、応用編として複数シートからのピボットテーブルがあり、下記を参照のこと。
色々と制約はあるが、あるフォーマットに複数人が書き込んだシートが複数ある場合の集計などは実に便利。
>http://office.microsoft.com/ja-jp/excel-help/HA010226585.aspx
>http://www.atmarkit.co.jp/fwin2k/win2ktips/407pivokushi/pivokushi.html
>http://www11.plala.or.jp/koma_Excel/contents6/mame6040/mame604001.html
>http://office.microsoft.com/ja-jp/excel-help/HA010359471.aspx?CTT=5&origin=HP010342300
>http://www.google.co.jp/url?sa=t&rct=j&q=&esrc=s&frm=1&source=web&cd=16&cad=rja&ved=0CFYQFjAFOAo&url=http%3A%2F%2Fwww.tango-cho.com%2Fqa%2F27509-1-0-0-1%2Fl.html&ei=s_iWUpPfIsbGkQXit4G4Cw&usg=AFQjCNGd4DcTcsfVHmf8_VQzOQdgc5-8MQ&sig2=_yTqOVUp3yvT-_NFlIiIgA&bvm=bv.57155469,d.dGI
入力した値と表示されている値が違う †
Excelでは、基本的に「セルの中の値」と、「それが、どのように表示されているか」が完全に別物として考えること。
例えば、セルの中には9876.5という値が入力されているとして、小数点以下を表示しない形式を設定すれば9877となるし、千の単位で表示させたければ形式を変更すればよく、「セルの中の値」をイチイチ変更したり、隣のセルに数式や関数を使って表示させる必要はない。(その方が何かと便利な場合もあるが)
第四回 数値に単位が混じっても計算できる!?Excelの表示形式を知っておこう!
ちなみに、テキストファイルなどExcel以外のファイル形式で保存した場合は「セルの中の値」ではなく「表示される値」で保存されるためシステムに取り込むファイル等をExcelから保存する際は注意すること。
小技メモ †
- マイナスを除いた平均
# =AVERAGEIF(範囲,">=0")
COUNTIFやSUMIFも同様。 - 数式を変更させたくない
数式の入力後、Excelのオプションから詳細設定で「セルを直接編集する」または「セル内で編集する」のチェックボックス。http://www.relief.jp/itnote/archives/003075.php - エラーの数式を印刷しない
http://www.relief.jp/itnote/archives/000013.php - 検索いろいろ
「ホーム」タブの「検索と選択」から、色々な検索や選択が可能。
コメントのあるセル、数式のセル、条件付き書式のセル、オブジェクトの全選択など。
Ctrl+G→Alt+Sでも。 - 非表示セルはコピーしない
Alt+セミコロン、コピー、貼り付け - 重複したデータを目立たせる
「ホーム」タブの条件付き書式→セル強調表示ルール→重複する値 - セル内の改行を一気に消す
置換で「検索する文字列」にカーソルを合わせ、Ctrl + J。(何も表示されないがok)
セル内開業の削除だけをしたいなら、「置換後の文字列」は指定しなくてもok。 - ある日付からある日付までの経過した日数が知りたい
DATEIF関数。その他、WEEKDAYなど日付に関する関数は色々と覚えておいた方がよい。 - 郵便番号から住所を割り出す
随分と前だが、こちらの記事が参考になる。 - 申請書など、雛形の作り方
テンプレートの作り方や第七回 入力ミスよさらば!入力ミスを防ぐExcelシート作成のポイントまとめを参考に。 - 日付から曜日を求める
- セルに日付を入力するパターン
セルの書式設定をユーザ定義からこれらに変更 aaa→月、aaaa→月曜日、ddd→Mon、dddd→Monday、 - 別のセルに表示するパターン
TEXT関数で、引数は対象のセルと書式で、書式についてはセルの書式設定と一緒。
- セルに日付を入力するパターン
- セルの中身を数字から文字列にする、または文字列から数値にする
http://love-guava.com/excel-string-numerical-value-change/
セルの書式を変更して、一旦メモ帳などのテキストエディタにコピーし、そこから貼り付けるのも手 - 重複データの取り扱い
- 重複データを除外したい場合
範囲選択→ソート(これ大事!)→フィルタオプション→重複データを無視するにチェックしてok - 重複データを削除したい場合
- 重複データを除外したい場合
- 範囲選択→出たタブの重複の削除
- 今日の日付を入力を一撃で入力→Ctrl+;(セミコロン)
- 連続するセルの最後(はしっこ)に移動→Ctrl+矢印キー ※超重要!!!
- オートフィルタを一撃で呼び出す→Ctrl+Shift+L
Outlook †
メールの添付ファイルが、Winmail.datというファイルになってしまう †
要は、Outlookが原因の不具合(MS曰く仕様らしいが・・・)によるメール。
テキスト形式でメールを再送してもらうか、Gmailアカウントに転送する(自動的に展開される)か、ツールを使うかの三択。
Outlook 2010 または Outlook 2007 を使用して電子メール メッセージを送信すると、Winmail.dat という添付ファイルがメッセージの受信者に表示される
その他関連URL
Outlook を使用する送信者から受信された電子メールに Winmail.dat 添付ファイルが含まれる
winmail.datが届いた
添付ファイルでwinmail.dat を受信した場合の対処法
Outlook 2010/2007/2003 でメールを送信すると添付ファイルが消えたり、WINMAIL.DAT というファイルになる問題
画面に表示されるフォントのサイズを変えたい †
公式のこちらの記事を参照のこと。
Outlookの起動時にエラーが出る †
下記の公式ページが最もよく解説されていたので、参照のこと。
Outlook 起動時のエラー "Microsoft Office Outlook を起動できません。Outlook ウィンドウを開けません。"
初心者でもわかる! 「Outlook が起動しない」「起動時にエラーが表示される」ときの対処法 : "Microsoft Office Outlook を起動できません"
初心者でもわかる! 「Outlook が起動しない」「起動時にエラーが表示される」ときの対処法
pstファイルほかOutlook関連ファイルの仕様がわからない †
pstファイルやostファイルとはどのようなものであるか、ファイルのデフォルトの格納場所、設定ごとにどういった動きをするか等が開設されている。
その他、pstファイルをファイルサーバ等に置くことはデータが壊れる可能性があるため推奨しないこと、仮に壊れても誰も面倒を見てくれないのでバックアップは各自で取っておくべきこと等、慣れ親しんでいる人も是非ご一読を。
Outlook データ ファイル (.pst および .ost) の概要
Outlook データ ファイルの概要
「実行できるようになっていません」や「アップグレード実行中」と表示され送受信ができない †
Office2010と2013など複数のバージョンが共存している場合に発生する。
最悪Outlookのみ片方を削除すれば解決できるし、プログラムのアンインストール画面からの「修復」やSP適用によって直るケースもあるが、共存には問題が多いので、とっとと古い方を消そう。詳細はこちら。
コメントはありません。 コメント/ITよろず問い合わせ/Microsoft Office?