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ネットワークインフラストラクチャ

Last-modified: 2021-04-10 (土) 10:02:28 (1102d)
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ここでは、ネットワークに関連する装置について説明する。各機器については概要の説明にとどめ、詳細な説明は各ページで行う。



本サイトにおけるネットワークハードウェアの定義

ここでは、コンピュータネットワークシステムにおける、物理的な装置全般をネットワークハードウェアと呼ぶ。そのため、一部説明が他のページと重複する。

端末

PC

パソコン。個人が占有しているコンピュータ

サーバ

サーバークライアントシステムにおいて、機能を提供する側のコンピュータ

タブレット

キーボードを持ち合わせないコンピュータ。画面のタッチ機能で入力を行う。

複合機

複写機(コピー)・プリンター・スキャナー・FAX(ファクス)などの機能が一つにまとめられている機器

NAS

ネット上で使えるストレージ。概念的にはクラウドストレージもNASの一部といえると思うが、一般にNASというと、このハードウェア自体も利用者が占有していると思う。クラウドストレージに関しては、サービス提供者が遠くの場所でストレージに関するハードウェアを管理している。

ネットワーク機器

モデム(modem)

アナログ信号とデジタル信号を変換する機器。電話回線からネット回線に接続するときなどに必要な装置。最近は光回線を使用する機会が多くなっており、目にする機会も少ないかもしれない。

光回線終端装置(ONU; Optical Network Unit)

光信号とデジタル信号を変換する機器。立ち位置的にはモデムとさほど変わらない。

ルーター(router)

データを2つ以上の異なるネットワーク間に中継する通信機器である。データのやり取りの順番の整理などを行っている。家庭などでは、ルーターを使うことでPC, スマートフォンなどの複数の機器を一つの端子でネットワークに接続できる。なお、家庭用のルーターは有線であればハブを、無線(無線LANルーター)であればハブと無線LANアクセスポイントを含んでいることが多い。

モバイルルーター

無線LANルーターの機能を持ち運びできるようにしたもの。据え置きのルーターとの違いとして、回線の違いがある。据え置きのものでは光回線やADSL回線を用いているが、モバイルルーターではWiMAX回線やLTE回線を用いている。
ハブ(ネットワークハブ)
ネットワークハブのことで、一つのポートで複数のコンピュータをネットワークに接続できるようにする機器。コンセントのたこ足配線のようなものである。

無線LANアクセスポイント

コード無しでネットワークに接続するための機械。通信を電波にして接続先の機器に渡している。

リピータ、リピータハブ

ケーブルで流れる電気信号を増幅し波形を整える機器である(電気信号は減衰するので正しく伝わらないことがある)。リピーターとリピーターハブの違いは複数のポートを持つか否かである。リピーターハブでは、一つのポートから入力を受けると、他の全てのポートに、信号を整形して出力できる。

無線LANアダプター

無線LANアダプタとは、コンピュータに無線LANへの接続機能を追加するための拡張機器のことである。 無線LANアダプタを使用することで、元々は無線通信機能を搭載していないPCでも、無線LANに接続できるようになる。USBポートに差し込んで使うもの等がある。

接続媒体

ケーブル

ネットワークにおいて機器動詞を接続するものである。LANケーブル等がその例である。

無線電波

アクセスポイントを使ってコードではなく、電波を使って情報をやり取りしている。小さい規模であれば無線LAN, 携帯電話やスマートフォンが基地局を介してインターネットに接続できているのが例として挙げられる。

リンク

ASONE
zdnet
大塚商会