概要
Last-modified: 2016-08-05 (金) 19:52:56 (2814d)
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ロマサガ2は、発売してから20数年が経過していますが、いまだに色褪せない面白さと奥深さを持つ傑作です。
傑作であるが故に、いわゆる王道ではないという意味でドラクエやFF等の一般的なRPGと異なる点が多くあります。
詳細はそれぞれのページに譲るとして、ここでは大まかな特色について触れたいと思います。
(とりあえず、ざざっと書く。後々追記。)
スマホ版アプリについて †
- 支払はインストールする際に購入するのみ、コンテンツ内課金はなし。
- 操作性は、慣れ。最初はイライラするかもしれないが、そのうち気にならなくなる。
- 移動のデフォがダッシュになっているので注意。歩きに変更した方がよい。
- SFC版に慣れ親しんだユーザは、多少の変更点があるので注意。該当記事を参照のこと。
シナリオとゲームの進め方 †
- フリーシナリオ。シナリオの総数は決まっているけど、進め方や選択肢によって順序が変わったり、展開が変わったりする。
- イベントには発動条件があり、結果として出現しないイベントもありえる。
- そのため、手に入らないアイテムがあったり、二者択一を迫られたりすることも。
継承システム †
- ゲームの主人公は「皇帝」。その名のとおり、役職であって具体的な人名ではない。
- そのため、この「皇帝」という役職に就任する色々なキャラが、物語を紡いでいく。
- 逆に言えば、今の「皇帝」が死んでも、次に誰かが「皇帝」になるので、全滅してもゲームオーバーにはならない。
- もちろん例外はあり、全滅したりLPがゼロになると終了のシーンもある。最終皇帝は文字通り最終。
このゲームにおける「死」とは? †
- 簡単に言えば、各キャラごとに持つ「LP」というステータスがゼロになると死ぬ。パーティから抜ける。
- LPは戦闘中にHPがゼロになると赤字でマイナス1と表示され、減っていく。
- 死んでいる最中に攻撃を受けると、そのたびに1ずつ減っていくので注意。
- LPは回復させる手段が限られているため、注意すること。
- そのLPを一発で全て奪っていくクジンシー?ってのは、なんて凄い奴なんだ!(棒)
- 年代ジャンプせずキャラのLPがゼロになると、そのキャラが覚えてまだ技道場?に登録されていない技は失われてしまう。全滅しても同じく。
成長とレベルの概念 †
- 強さや成長の概念が独特で、いわゆる通常のRPG的なレベルの概念がない。「キャラのレベル」がない。
- そのため、単に戦闘を繰り返せば強くなるわけではない。戦闘回数と自軍の戦闘力は正比例しない。
- 腕力や素早さなどのパラメータは固定で、成長はしない。装備品でブーストするしかない。
- ただし戦闘による成長はするわけで、熟練度的な位置づけとなる武器や術のレベル、HPの上昇がそれにあたる。
- 武器や術のレベルが上がると、単純に威力が上がるほか、武器については強い技を覚える(閃く)ことができるようになる。詳細は後述。
- 敵を倒した戦闘終了時にのみ、HPの上昇および武器や術のレベルが上がることがある。途中で逃げたら無効。
- どんなに強い敵を倒しても、一度の戦闘で2つ以上Upすることはない。
閃きとは? †
- 閃き(頭の上にピコーン)とは、戦闘中に武器で攻撃を仕掛けると新しい技を覚えるシステムのこと。
- 閃きには条件があり、自分の武器レベル(熟練度)や敵のレベルが一定のラインを超えないと覚えることができない。じゃないと、序盤に最終奥義を覚えられたりしちゃうからね。
- 閃きには確率があり、条件をクリアしていれば確実に閃くということではない。
- それぞれのキャラには「閃きタイプ」があり、キャラごとに閃くことができる技とできない技がある。
- 閃きには、通常攻撃で閃くもの、特定の技を使っている時にのみ閃くもの、特定の業を使っていると閃きやすいけど通常攻撃でも閃くもの、特定の武器を使っている場合にのみ閃くもの(武器固有技)がある。
- また、自分の使う技だけでなく、敵が使ってくる技の「見切り」を閃くこともある。
- 見切りを覚えていると、その技をノーダメージでいなすことができる。
戦闘について †
概要 †
- シンボルエンカウントで戦闘開始。つまり、ドラクエ等と違って目に見える敵のアイコンに触れないと先頭にならない。
- 敵キャラは、獣や鳥や妖精などビジュアルに応じた相手が登場する。
- 戦闘回数によって、敵が強くなる。戦えば戦うほど強くなっていくということ。
- 敵を倒した戦闘終了時にのみ、HPの上昇および武器や術のレベルが上がることがある。途中で逃げたら無効。大事なことなので2回言いました。
- つまり、戦闘のたびに退却ばかりしていると、自分は弱いままで敵だけが強くなってしまい、詰む。
- 戦闘終了時に、アイテムをGetすることがある。ただし、ひとつだけ。
- 前回の戦闘でHPがどれだけ減ろうが、あるいは死のうが、次の戦闘で全快している。
- ただし、一般的なRPGでいうMPにあたる技ポイントや術ポイントおよびLPは回復していない。
- 技ポイントや術ポイントは宿に泊まれば回復するが、LPは回復手段が非常に限られているので注意。
退却 †
- 退却は100%の成功率。イベント戦闘やボス戦においてはその限りではないが、雑魚戦では確実に逃げられる。
- 退却は、皇帝しか選択できない。だって、部下が上司を差し置いて逃げを選ぶなど許されないし。
- そのため、皇帝が戦闘不能だと逃げられない。仇討ちするか、生き返らせること。
キャラについて †
- キャラのパラメータは、大きくは、ステータス、HP、LP、武器レベルと技ポイント(WP)、術レベルと術ポイント(JP)がある。
ステータス †
- ステータスの種類は、腕力、器用さ、素早さ、体力、魔力、理力。
- それぞれの武器の種類や術ごとに、作用するものが違う。
- 例えば、弓は器用さ、剣は腕力、体術は腕力と素早さ等。
- 理力は冥術と冥術以外の術の威力を決める隠しパラメータだったが、スマホ版では測定することができる。
- それぞれの武器の種類や術ごとに、作用するものが違う。
- ステータスはキャラごとに固定。いくら戦っても強くならない。完全に生まれつき。
武器レベルや術レベル †
- 基本的には、話しかけた時に「○○が得意です」といったもののレベルが高い。
- そのため、デフォルトの装備品とは必ずしも関係がない。
- クラスごとに大まかな傾向があるのだが、同じクラスでも個体(名前違いキャラ)ごとに得意武器がプラスで存在したりする。
- 仲間にした時の武器レベルや術レベルは、マスターレベルとクラス・キャラごとの補正によって決まる。
武器レベル †
- 物理攻撃は、斬(大剣、剣)・突(槍、小剣)・殴(斧、棍棒)、弓、体術の5つ。
- 武器レベルが高くなればなるほど技ポイントが上昇し、消費の多い技や数多く使えるようになる。
- 得意な武器の種類が多いほど、技ポイントが高くなる。
術レベル †
- 基本的には、武器レベルと考え方は一緒。
- キャラのレベルでなく、マスターレベルの上昇によって術法研究所に強い術が登録される。
- 同じく、キャラのレベルでなくマスターレベルの上昇によって合成術が開発可能になる
- 物理攻撃は、武器の攻撃力+武器レベルで強い武器を手に入れるほど強くなるが、術については基本的には基本的に術レベルを上げることでしか威力が上昇しない。
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