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SAPの拡張手段/LIS の変更点



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Logistics Infomation Systemの略で、伝票のロジ情報を任意の切り口で集計する機能。

* 概要 [#t187d9fe]
こっちの方が気楽に使えるが、会計でいうところの[[SL>財務会計/特別目的元帳]]。
ロジ側、つまり[[販売管理]]・[[購買管理]]・[[生産管理]]・[[在庫管理]]・[[倉庫管理>物流管理/倉庫管理]]・[[プラント保全]]・[[品質管理]]からデータを集計/分析することができ、各々のUIや基本機能は共通化されている。

いわゆるSIS((頭文字がSales、つまりスコープが販売分野のみ))においては、現在は[[CO-PA>管理会計/収益性分析]]が完全上位互換の機能として存在するため、用途は「[[購買管理]]など[[販売管理]]以外の世界で、標準にないレポーティングを望む場合」に限られるかと思う。

もちろん小ぢんまりと利用したいという意図ならば構わないが、分析系の機能が複数あると混乱を招くこともあり、寄せた方が良いとは思う。

ちなみに、[[販売管理]]からの[[与信管理]]データの更新や集計は、この機能で実現されている。((S066、S067))

* まとめ前のメモ [#haceafe3]
-データ構成
分析のための集約データで、伝票を保存する統計用の[[テーブル]>SAPのオブジェクト/テーブル]。
本稼動システムでの詳細データはLISにおいては集約された形に変換され、データ構成に保存される。
データ構成の基本的な情報のタイプは
--特性
分析を行うデータの切り口
--期間単位
日・週・月・会計期間
--キー数値
分析を行いたい金額や数量などの数値項目

とあり、各種伝票からデータが転送される際、対応する特性の組み合わせごとにデータ構成のキー数値が更新される。

-統計の機能
累積分布曲線、相関曲線、ABC分析、分類、複合分類、時系列、比較がある。

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