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SAPのオブジェクト/システムバリアント の変更点

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[[バリアント>SAPのオブジェクト/バリアント]]の種類のひとつ。

[[バリアント>SAPのオブジェクト/バリアント]]は誰でも保存できたり変更できたりすることはメリットのひとつでもあるのだが、ジョブに割り当てる用途などでは勝手に変更されると困る!というケースもある。

そういった類の[[バリアント>SAPのオブジェクト/バリアント]]を上書きされないように自動的に保護し、登録者または最終変更者のみしか変更できないようにしたものがシステムバリアント。

といっても、普通の[[バリアント>SAPのオブジェクト/バリアント]]と同じく保存すればよいのだが、保存時に''CUS&''で始まるIDで保存すれば、自動的にシステムバリアントだと判断される。

厳密には、システムバリアントには2種類あり、''「SAP&で始まるバリアントがSAPシステムバリアント」、「CUS&で始まるバリアントはユーザシステムバリアント」''と覚えておけばよい。

なお、通常のバリアントはクライアント依存だが、システムバリアントはクライアント非依存。
クライアント000に保存され、他のクライアントからアクセスすることができる。

システムバリアントはリポジトリ扱いなので、登録する[[クライアント>SAPの構成/クライアント]]の設定(SCC4)が「リポジトリとクライアント非依存カスタマイジングへの変更許可」となっていないと保存字にエラーとなる(はず)。

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