トップ   編集 差分 バックアップ 添付 複製 名前変更 リロード   新規 一覧 単語検索 最終更新   ヘルプ   最終更新のRSS

ABAP/LOOP AT SCREEN の変更点

Top > ABAP > LOOP AT SCREEN



[[選択画面>ABAP/選択画面]]を含む[[Dynpro>ABAP/Dynpro]]や[[テーブルコントロール>ABAP/テーブルコントロール]]の画面項目で行う[[LOOP>ABAP/LOOP]]命令。

* 概要 [#b12646fb]
** 用法 [#ebe23a35]
主に、画面の属性を変更させるために使用する。

照会モードでは入力不可とするが入力可能モードでは入力可能とする、ラジオボタンAが選択された場合はラジオボタンBに関連する項目は非表示とするなど。

** サンプル [#zf53972d]
 LOOP AT SCREEN INTO WA_SCREEN.
   IF ( WA_SCREEN-NAME = 'RAD_A' ) AND ( RAD_A = 'X' ).
     WA_SCREEN-INPUT = '1'.
     MODIFY SCREEN.
   ENDIF.
 ENDLOOP.

属性を変更する場合は、値を代入の上[[MODIFY SCREEN>ABAP/MODIFY SCREEN]]で変更すること。

* その他 [#t0a22bd9]
** SCREENの構造と項目 [#icc4297f]
過去のバージョンでは[[データ型グループ>SAPのオブジェクト/データ型グループ]]で定義されていたようだが、現在は[[構造>SAPのオブジェクト/構造]]SCREENで定義されている。

|コンポーネント|長さ|型|プロパティ|内容説明|h
|NAME|132|C|Name|名称|
|GROUP1|3|C|Group1|修正グループ|
|GROUP2|3|C|Group2|修正グループ|
|GROUP3|3|C|Group3|修正グループ|
|GROUP4|3|C|Group4|修正グループ|
|REQUIRED|1|C|Required-entry field|必須項目|
|INPUT|1|C|Input|入力可能項目|
|OUTPUT|1|C|Output|表示項目|
|INTENSIFIED|1|C|Intensified|強調項目|
|INVISIBLE|1|C|Invisible|非表示エレメント|
|LENGTH|1|X|visLength|項目長|
|ACTIVE|1|C|Input/Output/Invisible|有効項目|
|DISPLAY_3D|1|C|Two-dimensional|ボックス|
|VALUE_HELP|1|C|Input help|入力ヘルプキー|
|REQUEST|1|C|-|入力あり|
|VALUES_IN_COMBO|1|C|Dropdown listbox|値ヘルプあり|

これらの属性を取り扱うことはできるが、あまり込み入ったことをするとヤヤコシイことになるので、入力可否の制御くらいにしておいた方が無難かと思う。

** 関連する命令 [#f5df16ae]
画面処理に関連する命令は、[[SET SCREEN>ABAP/SET SCREEN]]、[[CALL SCREEN>ABAP/CALL SCREEN]]、[[SET PF-STATUS>ABAP/SET PF-STATUS]]、[[GET PF-STATUS>ABAP/GET PF-STATUS]]、[[SET TITLEBAR>ABAP/SET TITLEBAR]]、[[LOOP AT SCREEN>ABAP/LOOP AT SCREEN]]、[[MODIFY SCREEN>ABAP/MODIFY SCREEN]]、[[SUPPRESS DIALOG>ABAP/SUPPRESS DIALOG]]、[[SET CURSOR>ABAP/SET CURSOR]]、[[GET CURSOR>ABAP/GET CURSOR]]、[[SET HOLD DATA>ABAP/SET HOLD DATA]]、[[CONTROLS>ABAP/CONTROLS]]、[[REFRESH CONROL>ABAP/REFRESH CONROL]]などがある。

繰り返し系の命令としては、[[LOOP>ABAP/LOOP]]や[[WHILE>ABAP/WHILE]]など。

~
~
CENTER:【スポンサードリンク】
#htmlinsert(amazon_book_sap_system_implement)
~
~
----
#pcomment(reply)