顧客に商品を供給する経路のこと。
* 概要 [#of539284]
用途は、機能のコントロール・分析統計・[[権限>権限管理]]といったところ。
何のために定義するか?というと、SAP標準では卸売や小売といった切り口が用意されているが、これは''得意先や価格などのマスタのコントロールを主としている''ように思える。
確かに、同じ客に売るとしてもルートが違えば提供できる標準価格が違ったり云々というのは、至極まっとうなシチュエーションで、そのための機能であり切り口というのは理解できる。
しかしながら、じゃあ同じ顧客でも供給経路ごとにメンテするんですか?というと中々それをAgreeするユーザばかりでもないこともあり、昨今では''分析の切り口''としての色合いが強いかと思う。
同時に満たせるなら何よりではあるのだが、具体的には国内/輸出などの別であり、その場合は''国内にも海外にも販売する客先や商品は、そう多くない''という事実に辿り着く。
もちろん全てがそうだとは言わないが、対象の重複が少ないのならば、[[販売エリア>販売管理/販売エリア]]という立体的な概念がオーバースペックとなるケースもややあり、そういった場合に使用すべくSAPは''参照流通チャネル''という機能を用意したのかと考える。
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